日本航空株式会社

日本航空株式会社

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航空運送業界
14,431Shinagawa, Tokyo1951年設立公式サイト

事業セグメント構成

フルサービスキャリア事業83%
マイル/金融・コマース事業11%
LCC事業6%
フルサービスキャリア事業 (83%)マイル/金融・コマース事業 (11%)LCC事業 (6%)

日本を代表するフラッグキャリア。国際線・国内線ともに高いシェアを誇り、質の高いサービスと安全性を強みとする。JALグループとして航空運送事業を中心に多角的に展開。

収益

2025年3月期

1.8兆円

+11.6% 前年比

純利益

2025年3月期

1,070億円

+12.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

11.36%

日本航空株式会社とは — 会社解説

日本航空(JAL)は、1951年創立の日本を代表するフラッグキャリアです。国際線・国内線の広範なネットワークに加え、最高水準のサービス品質と安全性を誇ります。2010年の経営破綻を経て、徹底した構造改革を行い、筋肉質な財務体質へと生まれ変わりました。現在はフルサービスキャリア(FSC)に加え、LCC(ZIPAIR等)の多ブランド展開や、マイル・金融・コマースといった非航空事業を強化し、景気変動に強い事業ポートフォリオの構築を急いでいます。

事業モデル・収益構造

旅客運送による運賃収入が主力ですが、現在は「JALマイルライフ構想」を掲げ、日常生活でのマイル利用やクレジットカード等の金融事業での収益拡大を図っています。また、貨物郵便事業や、高収益なグランドハンドリング受託なども重要な収益源となっています。

日本航空の強み・特徴

  • 世界最高評価「5つ星」を維持し続ける、卓越したホスピタリティとブランド力
  • JAL、ZIPAIR、ジェットスター等のマルチブランド戦略による幅広い顧客層の獲得
  • 非航空事業(マイル・金融等)の利益率19.0%という、安定した収益の下支え
  • 破綻の教訓を活かした徹底的なコスト管理能力と、強固な自己資本比率

投資家が注目するポイント

  • 1インバウンド需要と高単価なビジネス需要の回復により、純利益が前年比25%増と急成長
  • 2構造改革により営業利益率が11.8%(直近Q3)まで向上し、競合他社を凌ぐ収益性を発揮
  • 3非航空事業のEBIT比率を高める戦略により、原油高やパンデミックへの耐性を強化
  • 4復配と配当性向の維持により、安定的な株主還元姿勢を鮮明にしている

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1「世界一番の安全」を追求する高い倫理観と使命感を持って働ける環境
  • 2平均年収949.4万円と高く、業績回復に伴う賞与水準の向上も期待できる
  • 3航空事業に留まらず、IT、金融、地域活性化など多様なキャリアフィールドが存在
  • 4平均勤続年数15.2年、福利厚生も充実しており、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方が可能

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

フルサービスキャリア事業

83%

機内食や預け手荷物などの付帯サービスを運賃に含めて提供する、従来の主要航空会社による国内外の旅客および貨物運送事業です。

収益1.5兆円営業利益1,111億円営業利益率7.7%

LCC事業

6%

運航効率の最大化とサービス簡素化により低価格な運賃を実現し、レジャー層を中心とした顧客に航空運送サービスを提供する事業です。

収益1,041億円営業利益115億円営業利益率11.0%

マイル/金融・コマース事業

11%

マイレージプログラムの運営を軸に、クレジットカード等の金融決済、ECサイトを通じた商品販売など、航空利用以外の顧客接点を活用した事業です。

収益2,003億円営業利益381億円営業利益率19.0%

よくある質問(日本航空について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2.0兆円

営業利益予想

2,000億円

純利益予想

1,150億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#インバウンド需要#ビジネス需要回復#LCC事業

日本航空・2026年3月期Q3、純利益25%増の1,137億円——インバウンドとビジネス需要が牽引、LCCも回復基調

日本航空(JAL)が発表した2026年3月期第3四半期(2025年4月〜12月)の連結決算は、売上収益が前年同期比9.2%増の1兆5,137億円、最終的な儲けを示す親会社株主に帰属する四半期利益が同24.9%増の1,137億円と大幅な増益を記録しました。好調なインバウンド(訪日外国人)需要の継続に加え、日本発のビジネス需要が当初の想定を上回る回復を見せたことが業績を押し上げました。構造改革の成果として、燃油費高騰や円安によるコスト増を増収効果で吸収し、収益性の改善が進んでいます。

+9.2%売上+24.2%営業利益+24.9%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、コロナ禍からの完全復活を超え、新たな成長フェーズに入ったことを象徴する内容です。特にフルサービスキャリア事業のEBITが3割近く伸びている点は、高単価なビジネス層とインバウンド需要を巧みに捉えた結果と言えます。 注目すべきは「非航空事業」の安定感です。マイルや金融、グランドハンドリング受託などが利益の下支えとなっており、航空需要の変動に強い体質への転換が進んでいます。一方で、LCC事業(特にZIPAIR)の収益性には季節性や競合状況による「揺れ」が見られ、今後の安定成長に向けた試金石となるでしょう。 リスク面では、決算短信の冒頭で触れられている相次ぐ重大インシデントへの対応が今後の焦点です。航空会社にとって安全は最大の付加価値であり、ここで信頼を損なうと好調な業績に水を差しかねません。攻めの経営と守りの安全管理をどう両立させるかが、投資家・就活生の双方にとって最大の注目ポイントになります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.8兆円1,686億円1,070億円2.8兆円+11.6%
2024
通期
1.7兆円1,409億円955億円2.6兆円+20.1%
2023
通期
1.4兆円651億円344億円2.5兆円+101.5%
2022
通期
6,827億円2.4兆円+41.9%
2021
通期
4,812億円2.1兆円

従業員データ

平均年収

949.4万円

業界平均: 848.6万円

初任給

26.1万円

月額 261,000

平均年齢

39.7

平均勤続年数: 15.2

従業員数

14,431

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
949.4万円
初任給(月額)
261,000

社員データ

従業員数
14,431
平均年齢
39.7
平均勤続年数
15.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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