日揮ホールディングス株式会社

日揮ホールディングス株式会社

1963
プラントエンジニアリング業界
248Yokohama, Kanagawa1928年設立公式サイト

事業セグメント構成

総合エンジニアリング93%
機能材製造6%
その他1%
総合エンジニアリング (93%)機能材製造 (6%)その他 (1%)

日本最大手のプラントエンジニアリング企業。エネルギー分野のEPC事業で世界屈指の技術力を持ち、LNGプラントの建設などで圧倒的な実績を誇る。

収益

2025年3月期

8,581億円

+3.1% 前年比

純利益

2025年3月期

-398百万円

平均年収

930.6万円

業界平均: 996万円

日揮ホールディングス株式会社とは — 会社解説

日揮ホールディングス株式会社は、1928年設立の日本最大手プラントエンジニアリング企業です。世界80カ国以上で2万件を超えるプロジェクト実績を持ち、特に液化天然ガス(LNG)プラントの建設においては世界トップクラスのシェアを誇ります。エネルギー分野のEPC(設計・調達・建設)事業を中心に、高度なプロジェクトマネジメント能力と技術力を武器にグローバルに展開しています。近年は、水素・アンモニア、SAF(持続可能な航空燃料)といった低炭素・脱炭素分野へのシフトを加速させており、次世代エネルギーインフラの構築を主導しています。

事業モデル・収益構造

主要な収益源は、エネルギー関連プラントの設計・調達・建設を請け負う「EPC事業」です。数百億〜数千億円規模の巨大プロジェクトを数年かけて遂行し、進捗に応じた収益を計上します。また、子会社を通じて触媒やファインセラミックス、ナノ粒子材料などの高機能材の製造販売も手掛けており、EPC事業の変動を補完する収益ポートフォリオを形成しています。

日揮HDの強み・特徴

  • LNGプラント建設における世界屈指の技術力と圧倒的なグローバル実績
  • 数万点の資材と数千人の人員を統率する高度な国際プロジェクトマネジメント能力
  • 脱炭素社会に向けた水素、SAF、リサイクル技術などの広範な技術ポートフォリオ
  • 触媒分野などにおける世界シェアトップクラスの製品を持つ機能材事業の技術力

投資家が注目するポイント

  • 1前期の巨額赤字から、2026年3月期Q3で営業利益267億円と劇的な黒字転換を達成
  • 2発行済株式の5.97%に相当する大規模な自己株消却を発表し、株主還元姿勢を鮮明化
  • 3PBR改善を意識した資本政策の推進と、採算重視の受注戦略への転換が評価材料
  • 4カーボンニュートラル関連プロジェクトの受注拡大が、中長期的な成長の鍵

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収930.6万円と高く、世界中の巨大プロジェクトに携わるダイナミックな環境
  • 2若手から海外駐在のチャンスが多く、グローバルなキャリアパスを構築可能
  • 3平均年齢43.7歳と専門性の高いプロフェッショナル集団の中で成長できる風土
  • 4脱炭素・グリーンエネルギーといった社会貢献性の高い最先端技術に挑戦できる

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

総合エンジニアリング

93%

石油精製や化学、LNG、発電等の各種プラントにおいて、設計・調達・建設を一括で請け負うEPC事業を中心に、試運転や保守メンテナンスサービスをグローバルに展開しています。

収益7,950億円営業利益-14,591百万円営業利益率-1.8%

機能材製造

6%

触媒やファインケミカル、電子材料、セラミックスなど、エンジニアリング技術から派生した高機能・高付加価値な素材の製造および販売を、幅広い産業分野に向けて行っています。

収益546億円営業利益82億円営業利益率15.0%

その他

1%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益85億円営業利益24億円営業利益率28.4%

よくある質問(日揮HDについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6,900億円

営業利益予想

210億円

純利益予想

150億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#日揮HD#黒字転換#エンジニアリング#自己株消却

日揮HD・2026年3月期Q3、営業利益267億円で黒字転換――総合エンジ事業の採算改善が寄与、自己株5.97%消却へ

日揮ホールディングスが10日に発表した2026年3月期第3四半期決算は、本業の儲けを示す営業利益が267億700万円(前年同期は192億700万円の赤字)となり、劇的な黒字転換を果たした。売上高は前年同期比6.2%減の5,668億1,600万円となったものの、前期に足を引っ張った大型案件の損失影響が解消し、採算性が大幅に改善。併せて、発行済株式の5.97%に相当する自己株式の消却を決定するなど、強気な資本政策も打ち出した。

-6.2%売上

AIアナリスト視点

日揮HDの今回の決算は、まさに「暗雲を抜けた」という印象を強く与えるものです。前期の巨額赤字の主因だった特定プロジェクトの影響を封じ込め、本業での稼ぐ力を取り戻したことは高く評価できます。 注目すべきは5.97%もの大規模な自己株消却です。これは、業績の底打ちに対する経営陣の強い自信の表れであり、PBR(株価純資産倍率)改善を意識した東証の要請に対する具体的な回答とも受け取れます。 懸念点を挙げるとすれば、受注高の伸び悩みです。売上高に対して受注が追いついていない状況は、数年後の売上減少リスクを示唆します。カーボンニュートラル関連やSAF(持続可能な航空燃料)など、次世代領域での受注獲得が次なる成長フェーズへの鍵を握るでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
8,581億円-11,474百万円-398百万円7,842億円+3.1%
2024
通期
8,326億円7,923億円+37.2%
2023
通期
6,069億円367億円307億円7,131億円+41.7%
2022
通期
4,284億円207億円6,943億円-1.3%
2021
通期
4,340億円229億円51億円7,025億円

従業員データ

平均年収

930.6万円

業界平均: 996万円

初任給

25.0万円

月額 250,000

平均年齢

43.7

平均勤続年数: 12.3

従業員数

248

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
930.6万円
初任給(月額)
250,000

社員データ

従業員数
248
平均年齢
43.7
平均勤続年数
12.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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