芝浦メカトロニクス株式会社

芝浦メカトロニクス株式会社

6590
616Yokohama, Kanagawa1939年設立公式サイト

事業セグメント構成

ファインメカトロニクス62%
メカトロニクスシステム28%
流通機器システム7%
不動産賃貸2%
ファインメカトロニクス (62%)メカトロニクスシステム (28%)流通機器システム (7%)不動産賃貸 (2%)

FPD製造装置や半導体製造装置の大手メーカー。特に洗浄装置で世界トップクラスのシェアを誇り、精密メカトロニクス技術を強みに高付加価値なプロセスソリューションを提供。

収益

2025年3月期

809億円

+19.8% 前年比

純利益

2025年3月期

103億円

+17.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

24.00%

芝浦メカトロニクス株式会社とは — 会社解説

芝浦メカトロニクスは、1939年創立の東芝系をルーツに持つ精密装置メーカーです。FPD(液晶・有機EL)製造装置と半導体製造装置を主軸とし、特に「洗浄装置」の分野で世界トップクラスのシェアを誇ります。近年は、生成AI向けGPUに使用されるHBM(広帯域メモリ)などの先端パッケージング領域で、同社の精密メカトロニクス技術が高く評価されています。2026年3月期には「FPD主体」から「AI半導体・先端装置主体」へと構造転換を鮮明にし、収益性が大幅に向上。横浜を拠点に、高付加価値なプロセスソリューションを世界中に提供する技術集団です。

事業モデル・収益構造

主に半導体メーカーやパネルメーカーに対し、洗浄、貼り合わせ、エッチングなどの精密製造装置を開発・販売することで収益を上げます。装置の売切だけでなく、納入後のメンテナンスや部品交換といったフィールドサービスによるストック型の収益も重要な柱です。特に参入障壁の高い先端半導体向け装置への注力により、営業利益率18%を超える高い収益性を実現しています。

芝浦メカの強み・特徴

  • 半導体・FPD向け洗浄装置で世界トップクラスの市場シェアと実績を保有
  • 生成AI向けGPUに不可欠な先端パッケージング技術で高い競争力を発揮
  • 営業利益率18.6%、ROE 24%という製造業屈指の高い資本効率と収益性
  • 1939年設立の歴史に裏打ちされた精密制御技術と顧客との強固な信頼関係

投資家が注目するポイント

  • 1生成AI需要を背景とした中長期的な成長期待と、通期予想の上方修正
  • 21株を5株にする株式分割の実施による流動性向上と、積極的な配当増額方針
  • 3メカトロニクスシステム部門の営業利益率27%超という圧倒的な付加価値の高さ
  • 4パワーデバイス市場の回復が、AI以外の成長エンジンとして今後の注目点

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収917.6万円と、国内製造業の中でもトップクラスの給与水準
  • 2平均勤続年数19.5年、平均年齢44.3歳という極めて高い定着率と安定性
  • 3最先端のAI半導体に関わるエンジニアとして、グローバルな技術研鑽が可能
  • 4横浜市に本社を構え、転勤の少なさとワークライフバランスの維持が両立しやすい

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

ファインメカトロニクス

62%

超精密加工・計測技術を核として、スマートフォンや自動車向け電子部品の組み立て、検査を行う高精度な自動化設備を開発・提供する事業です。

収益504億円営業利益89億円営業利益率17.7%

メカトロニクスシステム

28%

機械と電子制御を融合させ、製造現場の自動化や省力化を実現する産業用ロボットや自動搬送システム、制御ユニットの開発と販売を行います。

収益228億円営業利益46億円営業利益率20.4%

流通機器システム

7%

物流センターや小売業界向けに、自動仕分け機や在庫管理システム、決済端末などの効率化・省人化を支援する機器やシステムを提供します。

収益60億円営業利益15億円営業利益率25.0%

不動産賃貸

2%

自社所有のオフィスビル、マンション、店舗等の賃貸による賃料収入を主目的とする事業です。

収益18億円営業利益4億円営業利益率21.7%

よくある質問(芝浦メカについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

800億円

営業利益予想

105億円

純利益予想

75億円

半導体輸出規制、関税などの影響につきましては引き続き注視してまいります。

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#芝浦メカトロニクス#6590#増収増益#上方修正

芝浦メカトロニクス・2026年3月期Q3、営業利益32.6%増の123億円——生成AI向け好調、通期予想を上方修正と株式分割を発表

芝浦メカトロニクスは5日、2026年3月期第3四半期の連結営業利益が前年同期比 32.6%増 の 123億2,600万円 になったと発表した。生成AI(人工知能)用GPUの旺盛な需要を背景に、先端パッケージ向け装置の出荷が急増したことが大幅な増益に寄与した。同社は好調な進捗を踏まえ、通期の利益予想を上方修正したほか、投資家層の拡大を目的とした1株につき5株の株式分割と配当予想の引き上げも同時に公表している。

+17.0%売上+32.6%営業利益+27.4%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、芝浦メカトロニクスが「FPD・流通機器主体」から「AI半導体・先端装置主体」へと構造的な進化を遂げたことを強く印象付ける内容でした。 特筆すべきは、メカトロニクスシステム部門の収益性の高さです。営業利益率27%という数値は、一般的な製造装置メーカーの中でも非常に高い水準であり、AI GPU向けという参入障壁の高い高付加価値領域で確固たる地位を築いている証左と言えます。 一方で、流通機器部門が赤字に転落したことは想定内とはいえ、今後は「AI特需」が一段落した後の成長シナリオが焦点となります。株式分割による流動性の向上は、個人投資家層の取り込みに寄与するポジティブな一手ですが、市場の期待値が一段と高まった分、次期の成長持続性に対するハードルも上がることになるでしょう。パワーデバイス向けの回復時期が、AI一本足打法を回避するための鍵となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
809億円141億円103億円952億円+19.8%
2024
通期
676億円117億円88億円913億円+10.7%
2023
通期
610億円109億円92億円819億円+23.8%
2022
通期
493億円51億円30億円689億円+10.0%
2021
通期
448億円30億円20億円583億円

従業員データ

平均年収

917.6万円

初任給

26.3万円

月額 263,000

平均年齢

44.3

平均勤続年数: 19.5

従業員数

616

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
917.6万円
初任給(月額)
263,000

社員データ

従業員数
616
平均年齢
44.3
平均勤続年数
19.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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