積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社

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化学業界
3,089Osaka, Osaka1947年設立公式サイト

事業セグメント構成

住宅カンパニー40%
高機能プラスチックスカンパニー34%
環境・ライフラインカンパニー18%
メディカル事業8%
住宅カンパニー (40%)高機能プラスチックスカンパニー (34%)環境・ライフラインカンパニー (18%)メディカル事業 (8%)

住宅、高機能プラスチックス、環境・ライフラインの3事業を柱とする化学メーカー。中間膜や微粒子などニッチ分野で世界シェア首位の製品を多数保有する。

収益

2025年3月期

1.3兆円

+3.3% 前年比

純利益

2025年3月期

819億円

+5.1% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

10.24%

積水化学工業株式会社とは — 会社解説

積水化学工業は、1947年創業の日本を代表する総合化学メーカーです。「住宅」「環境・ライフライン」「高機能プラスチックス」の3事業を柱とし、現在はメディカル事業を加えた4領域で展開しています。セキスイハイムで知られる住宅事業のブランド力に加え、液晶用微粒子や合わせガラス用中間膜など、世界シェア首位のニッチトップ製品を多数保有している点が特徴です。ESG経営の先駆者としても評価が高く、2026年3月期には16期連続の増配を計画するなど、極めて強固な財務基盤と株主還元姿勢を誇ります。

事業モデル・収益構造

注文住宅の販売・施工を行うB2Cモデルと、高機能素材や管材を国内外に提供するB2Bモデルを併せ持つハイブリッド型です。住宅事業では棟単価上昇とリフォーム需要で利益を確保し、プラスチックス事業では高付加価値なニッチ製品で高い営業利益率(約14%)を実現しています。

積水化学の強み・特徴

  • 「セキスイハイム」ブランドによる強固な顧客基盤と高い価格転嫁力
  • 合わせガラス用中間膜など、圧倒的な世界シェアを持つ高機能素材群
  • 16期連続増配を実現するキャッシュ創出力と強固な自己資本
  • ペロブスカイト太陽電池など、脱炭素に貢献する次世代技術の開発力

投資家が注目するポイント

  • 116期連続の増配計画と積極的な自社株買いによる、最高水準の株主還元姿勢
  • 2住宅事業の棟単価上昇により、市場縮小下でも収益性を維持・向上
  • 3バイオリファイナリー事業の減損など負の遺産を早期処理し、通期最高益を射程
  • 4ROE 10%超を維持し、資本効率を重視した経営を徹底

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収934.8万円と国内トップクラスの待遇を誇り、福利厚生も充実
  • 2住宅から先端素材、医療まで事業領域が広く、多様なキャリア選択が可能
  • 3「挑戦を尊重する文化」があり、若手でも大きなプロジェクトに携わるチャンス
  • 4平均勤続年数15.9年、平均年齢43.9歳と、活気と安定のバランスが良い

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

住宅カンパニー

40%

高機能なプレハブ住宅の製造・販売を中心に、分譲やリフォーム事業を通じて、安全で快適な持続可能な住環境を提供する事業体です。

収益5,240億円営業利益314億円営業利益率6.0%

環境・ライフラインカンパニー

18%

水道管などのインフラ資材や建築材料の開発・製造を行い、持続可能な社会基盤の整備と地球規模の水環境保全に寄与する事業を展開します。

収益2,404億円営業利益229億円営業利益率9.5%

高機能プラスチックスカンパニー

34%

自動車や航空機、医療機器向けに、高度な技術で加工された高機能樹脂製品をグローバルな規模で提供する専門的なカンパニー組織です。

収益4,473億円営業利益612億円営業利益率13.7%

メディカル事業

8%

臨床検査試薬や自動分析装置、および医薬品の開発・製造を主軸とし、医療の質の向上と効率化に貢献することを目指す事業領域です。

収益991億円営業利益127億円営業利益率12.8%

よくある質問(積水化学について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.4兆円

営業利益予想

1,150億円

純利益予想

820億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#積水化学工業#過去最高売上#16期連続増配#住宅事業

積水化学・2026年3月期Q3、売上高は過去最高の9,599億円——住宅・高機能材が堅引も、減損計上で純利益30%減

積水化学工業が29日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、売上高が前年同期比 0.5%増 の 9,599億円 となり、同期間として過去最高を更新しました。住宅事業での棟単価上昇やリフォームの伸長が寄与した一方、バイオリファイナリー事業の減損損失計上や一時費用の発生により、営業利益は 729億円(同 5.8%減)にとどまりました。純利益は前年の投資有価証券売却益の反動もあり 478億円(同 30.2%減)と大幅な減益となりましたが、通期では最高益更新を射程に16期連続の増配を計画しています。

+0.5%売上-5.8%営業利益-30.2%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、売上高の最高値更新というポジティブな側面と、減損損失による大幅純減益というネガティブな側面が混在した内容でした。しかし、本質的には「稼ぐ力の強化」が進んでいると評価できます。 - 住宅事業の底力: 国内市場が縮小する中で、棟単価の上昇とリフォームによる利益率改善を両立させている点は特筆すべきです。価格転嫁力が非常に強いことを示唆しています。 - 積極的な株主還元: 16期連続増配と自社株買いの組み合わせは、市場に対する強いコミットメントです。利益が一時的に減少しても還元を維持できる財務の厚みが、同社の強みと言えます。 - ポートフォリオの再編: バイオリファイナリー事業の減損は痛手ですが、不採算や進捗の遅い案件を早期に整理し、通期の最高益予想を据え置いたことは、経営の規律(ディスクリプリン)を感じさせます。 就職活動中の学生にとっても、単なる「プラスチックメーカー」から「住宅・環境・高機能材の複合企業」へと進化し、安定した還元と攻めの投資を両立させている姿勢は、企業分析の大きなポイントになるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.3兆円1,080億円819億円1.3兆円+3.3%
2024
通期
1.3兆円944億円779億円1.3兆円+1.1%
2023
通期
1.2兆円917億円693億円1.2兆円+7.3%
2022
通期
1.2兆円889億円371億円1.2兆円+9.6%
2021
通期
1.1兆円673億円415億円1.2兆円

従業員データ

平均年収

934.8万円

業界平均: 868万円

初任給

25.5万円

月額 255,000

平均年齢

43.9

平均勤続年数: 15.9

従業員数

3,089

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
934.8万円
初任給(月額)
255,000

社員データ

従業員数
3,089
平均年齢
43.9
平均勤続年数
15.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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