ローランド株式会社

ローランド株式会社

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楽器業界
889Hamamatsu, Shizuoka1972年設立公式サイト

電子ピアノやシンセサイザー等で世界的なシェアを誇る電子楽器メーカー。プロ向けのデジタル音響機器に強みを持ち、革新的なサウンド技術で業界をリード。

収益

2025年12月期

1,010億円

+1.5% 前年比

純利益

2025年12月期

22億円

-63.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年12月期

5.00%

ローランド株式会社とは — 会社解説

ローランド株式会社は、1972年に浜松で設立された世界有数の電子楽器メーカーです。電子ピアノ、シンセサイザー、電子ドラム(V-Drums)、ギター関連機器(BOSSブランド)など、多岐にわたる製品で世界シェア上位を占めています。革新的なサウンド技術と高いブランド力を背景に、プロのミュージシャンからアマチュアまで幅広い層に支持されています。2025年度は売上高1,000億円を突破し過去最高を更新。ハードウェア販売に加え、ソフトウェア・コンテンツ提供を行う「Roland Cloud」など、デジタル時代の新しい音楽体験の創造に注力しています。

事業モデル・収益構造

電子楽器の製造販売が収益の柱です。単なるハードウェアの売り切りモデルから脱却し、サブスクリプション型のクラウドサービス「Roland Cloud」を通じて、往年の名機の音色や最新のソフトウェア音源を提供し、継続的な収益(リカーリング)を得るモデルを構築しています。また、BOSSブランドによるエフェクター市場での圧倒的なシェアが安定した収益源となっています。

ローランドの強み・特徴

  • 世界的なブランド認知:TR-808やV-Drumsなど、音楽史を変えた革新的な製品群による高い忠誠心。
  • 独自の音源技術:アナログ回路をデジタルで再現するACB技術など、唯一無二のサウンド・クオリティ。
  • BOSSブランドの優位性:ギターエフェクター市場におけるデファクトスタンダードとしての地位。
  • Roland Cloudの展開:ハードとソフトを融合させたエコシステムにより、ユーザーのLTV(顧客生涯価値)を最大化。

投資家が注目するポイント

  • 1売上高1,000億円の大台突破:在庫調整を乗り越え、主力市場の米国や中国で需要が回復基調にある点はポジティブ。
  • 2高い還元姿勢:純利益が減損の影響で減少したものの、配当性向200%超という極めて積極的な株主還元を継続。
  • 3サブスク成長:Roland Cloudの会員数増加により、利益率の高いサービス収益が中長期的に利益を底上げする期待。
  • 4財務健全性の注視:自己資本比率が50%を下回る中、次期の業績V字回復による財務体質の改善が焦点。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1音楽好きには最高の環境:製品愛が強い社員が多く、最先端の楽器開発に携われるクリエイティブな職場文化。
  • 2高い安定性と勤続年数:平均年齢46.5歳、平均勤続20年と、腰を据えて長く働ける環境が整っています。
  • 3グローバルな活躍:売上の大半が海外であり、浜松の本社機能を強化しつつ世界中の拠点が連携する体制。
  • 4平均年収712.6万円:地方(静岡県浜松市)を拠点とする企業としては非常に高い給与水準。

よくある質問(ローランドについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,064億円

営業利益予想

100億円

純利益予想

72億円

決算レポート

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2025年12月期 通期
#ローランド#過去最高売上#減損損失#電子楽器

ローランド・2025年12月期、売上高1,000億円突破で過去最高——子会社の減損計上で純利益は63.7%減

電子楽器大手のローランドが13日に発表した2025年12月期連結決算は、売上高が前期比1.5%増の1,009億5,200万円となり、過去最高を更新しました。コロナ禍後の在庫調整が一巡し、主力市場の米国や回復基調の中国が牽引しましたが、利益面では第4四半期に連結子会社の減損損失を計上したことが響き、親会社株主に帰属する当期純利益は同63.7%減の21億6,800万円と大幅な減益となりました。同社は新製品投入と「Roland Cloud」によるサービス収益拡大を加速させ、次期のV字回復を目指します。

+1.5%売上-5.4%営業利益-63.7%純利益

AIアナリスト視点

ローランドの決算は、本業の力強さと一過性の清算が同居した内容と言えます。売上高1,000億円突破は、同社が提唱してきた「需要創造」が結実した結果であり、特にV-DrumsやTRシリーズといった独自性の高いハードウェアが依然として強いブランド力を維持していることが確認できました。 注目すべきは「Roland Cloud」の進捗です。単なる楽器の売り切りから、コンテンツやサービスを継続提供するLTV(顧客生涯価値)モデルへの移行は、利益率の向上と収益の安定化に寄与します。また、浜松の新本社への機能集約は、R&Dのスピードアップという定性的な面で中長期的な競争力を高めるでしょう。 懸念点は、配当性向が200%を超えたことによる財務の柔軟性です。自己資本比率が50%を切った中で、次期の利益成長が計画通りに進まなければ、高水準な株主還元の維持に黄色信号が灯る可能性もあります。次期は「減損を乗り越えた実力値」が試される重要な1年になります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,010億円94億円22億円835億円+1.5%
2024
通期
994億円100億円60億円816億円-2.9%
2023
通期
1,024億円119億円82億円810億円+6.9%
2022
通期
958億円108億円89億円771億円+19.8%
2021
通期
800億円111億円86億円528億円

従業員データ

平均年収

712.6万円

業界平均: 748.2万円

初任給

24.7万円

月額 247,000

平均年齢

46.5

平均勤続年数: 20

従業員数

889

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
712.6万円
初任給(月額)
247,000

社員データ

従業員数
889
平均年齢
46.5
平均勤続年数
20

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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