NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社

NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社

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陸運・輸送業界
286Chiyoda, Tokyo1937年設立公式サイト

事業セグメント構成

日本44%
欧州19%
物流サポート16%
東アジア6%
南アジア・オセアニア6%
米州5%
警備輸送3%
重量品建設2%
日本 (44%)欧州 (19%)物流サポート (16%)東アジア (6%)南アジア・オセアニア (6%)米州 (5%)警備輸送 (3%)重量品建設 (2%)

日本最大級の総合物流企業グループ。陸・海・空の全輸送モードを網羅し、世界50カ国以上に拠点を展開。高度な国際ロジスティクスと重量物輸送に強みを持つ。

収益

2025年12月期

2.6兆円

-0.1% 前年比

純利益

2025年12月期

27億円

-91.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年12月期

3.84%

NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社とは — 会社解説

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXグループ)は、世界50カ国以上に拠点を有する日本最大級の総合物流企業です。1937年設立の日本通運を母体とし、陸・海・空の全輸送モードを網羅するロジスティクス能力に強みがあります。近年は「NX」ブランドへの統一とホールディングス体制への移行により、グローバル経営を加速。欧州での大型買収に伴う減損計上などで一時的に純利益は減少したものの、構造改革とM&Aを柱に、世界トップクラスの物流メガプレイヤーを目指しています。

事業モデル・収益構造

国内外での貨物輸送、倉庫保管、引越、重量品建設、警備輸送など、物流に関するあらゆるサービスを提供。特に国際航空・海上輸送のフォワーディング業務が大きな収益源となっており、グローバルな荷動きが利益を左右します。

日本通運の強み・特徴

  • 世界50カ国以上に広がる自社ネットワークと、陸海空全ての輸送手段を自在に組み合わせる提案力
  • 半導体、医薬品、重量品建設など、高度な輸送技術と設備を要する特定分野での圧倒的シェア
  • 平均勤続年数22.3年という極めて高い定着率に裏打ちされた、現場の熟練したオペレーション品質

投資家が注目するポイント

  • 1欧州での巨額減損により「膿」を出し切り、2026年度に営業利益1,000億円を目指す野心的な反転シナリオ
  • 21株を3株に分割する株式分割を実施し、投資家層の拡大と流動性の向上を図っている点
  • 3低収益資産の売却やROIC(投下資本利益率)重視の経営を明言しており、資本効率の向上が期待される点

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1日本を代表するインフラ企業としての圧倒的な安定性と、22.3年という平均勤続年数の長さ
  • 2グローバル研修や海外駐在の機会が豊富で、世界を舞台にロジスティクスのプロを目指せる環境
  • 3平均年収891.5万円と物流業界トップクラスの待遇に加え、福利厚生が非常に充実している点

事業セグメント別解説2025年12月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

44%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益1.2兆円営業利益445億円営業利益率3.6%

米州

5%

北米・中南米市場における製造・販売拠点として、現地のニーズに合わせた化学製品や素材、サービスの提供を行っています。

収益1,380億円営業利益58億円営業利益率4.2%

欧州

19%

欧州各国での車両販売や輸入、現地生産拠点を通じた製品供給、および現地の環境規制に合わせたブランド展開を担う事業単位です。

収益5,279億円営業利益48億円営業利益率0.9%

東アジア

6%

中国、韓国、台湾などの東アジア地域において、輸出入貨物の取り扱いや現地の需要に対応した物流ネットワークを構築・運営する。

収益1,658億円営業利益57億円営業利益率3.4%

南アジア・オセアニア

6%

東南アジア、インド、豪州地域で、製造業向け物流や一般消費財の配送など、経済成長に合わせた幅広い輸送サービスを展開する。

収益1,554億円営業利益33億円営業利益率2.1%

警備輸送

3%

現金、有価証券、貴金属などの貴重品を、特殊車両と専門スタッフにより安全かつ確実に輸送・管理する高度なセキュリティ事業。

収益695億円営業利益25億円営業利益率3.6%

重量品建設

2%

大型プラント設備やインフラ資材などの超重量品の輸送・据付、およびこれに付随する建設・保守工事を行う専門性の高い事業。

収益486億円営業利益53億円営業利益率10.9%

物流サポート

16%

物流機器の販売・リース、梱包資材の提供、車両メンテナンス、燃料販売など、運送業務を周辺から支える支援サービス。

収益4,467億円営業利益161億円営業利益率3.6%

よくある質問(日本通運について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2.7兆円

営業利益予想

1,000億円

純利益予想

600億円

決算レポート

1
2025年12月期 通期
#NXホールディングス#物流#減損損失#株式分割

NXホールディングス・2025年12月期通期、営業利益5%増の514億円——欧州での巨額減損で純利益は91%減、次期は大幅反転を予想

NIPPON EXPRESSホールディングスが発表した2025年12月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比 0.1%減 の 2兆5,748億円、営業利益が同 4.9%増 の 514億円 となりました。国内事業の収益性改善やM&Aによる上乗せがあった一方、欧州セグメントにおけるのれん等の 巨額の減損損失(約595億円) を計上したことで、親会社の所有者に帰属する当期純利益は同 91.5%減 の 26億円 と大幅な減益に沈みました。しかし、構造改革の進展を背景に次期は大幅な増益を見込んでおり、1株につき3株の 株式分割 と合わせて資本効率の向上を急ぐ姿勢を鮮明にしています。

-0.1%売上+4.9%営業利益-91.5%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、表面上の純利益だけを見ると「衝撃的な落ち込み」に映りますが、その実態は「膿を出し切った決算」と評価できます。欧州での595億円もの減損計上は痛手ですが、これは非現金支出であり、本業の営業キャッシュフロー(約2,086億円)は依然として潤沢です。 注目すべきは、2026年12月期の営業利益目標1,000億円という極めて野心的な数字です。もしこれが達成されれば、同社の利益水準はステージが変わることになります。国内外での組織再編(社内カンパニー制導入)と、相次ぐ大型買収の「統合(PMI)」がどこまでスピード感を持って進むかが、投資家・就活生が今後チェックすべき最大のポイントです。 - 懸念点:欧州景気の停滞が長引いた場合、Simon Hegele社の買収効果が期待を下回るリスク。 - 期待点:日本事業の再構築によるROIC向上への執念。低収益資産の売却を明言しており、資本効率への意識は過去最高水準にあります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2.6兆円515億円27億円2.4兆円-0.1%
2024
通期
2.6兆円491億円317億円2.3兆円-1.6%
2023
通期
2.6兆円1,555億円1,083億円2.1兆円

従業員データ

平均年収

891.5万円

業界平均: 770.3万円

平均年齢

47.7

平均勤続年数: 22.3

従業員数

286

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
891.5万円

社員データ

従業員数
286
平均年齢
47.7
平均勤続年数
22.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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