業界ダイジェスト
株式会社ゴールドウイン

株式会社ゴールドウイン

8111
スポーツ・レジャー用品業界
1,236Shibuya, Tokyo1950年設立公式サイト

高機能スポーツウェアの製造販売を手掛ける。ザ・ノース・フェイス等の有力ブランドを国内展開し、高い技術力とブランド価値で業界を牽引。

収益

2025年3月期

1,323億円

+4.3% 前年比

純利益

2025年3月期

244億円

+0.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

23.24%

株式会社ゴールドウインとは — 会社解説

株式会社ゴールドウインは、1950年創業の日本を代表する高機能スポーツウェアメーカーです。世界的なアウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」や「HELLY HANSEN」の国内商標権を保有し、独自の製品開発力とブランディングで高い市場シェアを誇ります。単なるアパレルにとどまらず、最先端の素材開発やリサイクル技術への投資を通じ、環境配慮と高性能を両立させた「プレミアム・アスレチック」領域を牽引しています。近年は自社ブランド「Goldwin」のグローバル展開も加速させており、日本発のラグジュアリースポーツブランドとしての地位を確立しつつあります。

事業モデル・収益構造

主要な収益源は、有力ブランドのライセンス展開および自社ブランドの製造販売です。特にザ・ノース・フェイスは、アウトドアからライフスタイルまで幅広い層に支持され、定番モデルの継続的なヒットと適正な価格改定により、アパレル業界では異例の15%を超える高い営業利益率を維持しています。直営店とEC、卸売を組み合わせたオムニチャネル戦略が収益の柱です。

ゴールドウインの強み・特徴

  • ザ・ノース・フェイス等の有力ブランドを国内で独占展開し、長年築き上げた圧倒的なブランド価値
  • 営業利益率16.5%(2025年実績)を誇る、アパレル業界屈指の極めて高い収益性と価格決定力
  • 「ヌプシジャケット」等の定番品を2桁成長させる、緻密な需要予測と高度な在庫管理能力
  • 自己資本比率70%を超える盤石な財務基盤と、ROE 23%超という極めて高い資本効率

投資家が注目するポイント

  • 1韓国の持分法適用会社「Youngone Outdoor」の業績が最終利益を左右するため、現地の景気動向に注意が必要
  • 2ザ・ノース・フェイス一本足打法からの脱却を目指す、自社ブランド「Goldwin」の海外成長性が中長期の鍵
  • 3最新決算では営業利益が10.5%増と本業は好調。プレミアムブランドとしてデフレ・インフレ耐性の強さを証明
  • 4気候変動(暖冬リスク)への対応として、通年商品の拡充やライフスタイル領域の強化を継続中

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収714万円、初任給26万円と、国内アパレル・小売業界の中ではトップクラスの給与水準
  • 2平均勤続年数16.4年、平均年齢44.8歳と、定着率が高く腰を据えてキャリアを築ける安定した環境
  • 3単なる販売職ではなく、ブランディングや商品企画、環境対応など「経営の質」を学べる機会が豊富
  • 4スポーツ・アウトドアを愛する社員が多く、趣味と仕事をリンクさせやすい企業文化が醸成されている

よくある質問(ゴールドウインについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

決算レポート

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2026年3月期 通期
#ゴールドウイン#8111#過去最高益#中国事業黒字化

ゴールドウイン・2026年3月期通期、営業利益18%増の258億円で過去最高——中国事業が黒字化、ブランド価値重視の経営鮮明に

ゴールドウインが13日に発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前期比 3.9%増 の 1,375億円 となり、5期連続で過去最高を更新した。営業利益も同 18.0%増 の 258億円 と過去最高を記録。暖冬やインバウンド需要の減退といった逆風下でも、値引きを抑制し「質的成長」を優先した経営判断が奏功した。また、戦略的重点領域である自社ブランド「Goldwin」の中国事業が通期で黒字化を達成するなど、海外展開も新たな成長フェーズに入っている。

+3.9%売上+18.0%営業利益-1.4%純利益

AIアナリスト視点

ゴールドウインの今期決算は、数字上の「増収増益」以上に、経営の「質の転換」が強く感じられる内容でした。特に、第4四半期の逆風下でセールを抑制し、利益率を死守した決算は、同社がもはや単なるスポーツメーカーではなく、ラグジュアリーに近いプレミアムブランドとしての規律を持ち始めた証左と言えます。 注目すべきは、長年の課題であった自社ブランド「Goldwin」の中国事業が黒字化したことです。これはノースフェイスのライセンスビジネスに依存する構造からの脱却を意味し、中長期的な投資判断において非常にポジティブな材料です。 就活生の視点では、単に服を売るだけでなく「ブランド体験」や「環境配慮」をビジネスの根幹に置く同社の姿勢は、ESG投資が重視される中で魅力的に映るでしょう。今後は、気候変動という構造的なリスクを、フットウエアや非アパレル領域の拡大でどこまでカバーできるかが、持続的な成長の鍵となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,323億円219億円244億円1,509億円+4.3%
2024
通期
1,269億円238億円243億円1,410億円+10.3%
2023
通期
1,151億円219億円210億円1,185億円+17.1%
2022
通期
982億円165億円144億円991億円+8.6%
2021
通期
905億円148億円107億円914億円

従業員データ

平均年収

714.4万円

業界平均: 792.5万円

初任給

26.0万円

月額 260,000

平均年齢

44.8

平均勤続年数: 16.4

従業員数

1,236

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
714.4万円
初任給(月額)
260,000

社員データ

従業員数
1,236
平均年齢
44.8
平均勤続年数
16.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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