富士電機株式会社

富士電機株式会社

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電機業界
10,939Shinagawa, Tokyo1923年設立公式サイト

事業セグメント構成

インダストリー37%
エネルギー32%
半導体21%
食品流通10%
インダストリー (37%)エネルギー (32%)半導体 (21%)食品流通 (10%)

パワー半導体とパワーエレクトロニクス技術を強みとする重電大手。産業・エネルギーインフラから地熱発電、自動販売機まで幅広い事業を展開。

収益

2025年3月期

1.1兆円

+1.8% 前年比

純利益

2025年3月期

922億円

+22.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

14.30%

ROA: 9.20%

富士電機株式会社とは — 会社解説

富士電機は、1923年創業の重電大手であり、パワー半導体とパワーエレクトロニクス(パワエレ)技術を核としたエネルギーマネジメントの先駆者です。データセンター、再生可能エネルギー、電動車(xEV)といった成長分野に不可欠なデバイスとシステムを統合して提供できる強みを持ちます。近年は脱炭素社会の実現(GX)を追い風に、産業・エネルギーインフラのDXを推進。2026年3月期には売上高・営業利益ともに過去最高を更新するなど、重電メーカーから高付加価値な環境・エネルギー企業へと進化を遂げています。

事業モデル・収益構造

パワー半導体という「キーデバイス」と、それを最適に制御するパワエレ機器、さらにはシステム全体を統合するエンジニアリングを組み合わせた「製販技一体」のモデルです。データセンター向け受配電設備や製造ラインの自動化、自販機などの食品流通まで幅広く展開しています。

富士電機の強み・特徴

  • 世界トップクラスのシェアを誇る、産業・車載向けパワー半導体技術
  • デバイスからシステム、運用保守までを一気通貫で提供できる総合力
  • データセンターや再エネなど、GX投資拡大に伴う強力な需要の取り込み
  • 営業利益率10%超を達成した、不採算事業の整理と構造改革の成果

投資家が注目するポイント

  • 1生成AI普及に伴う、国内外のデータセンター向け設備需要の持続性
  • 2次世代パワー半導体(SiC)への投資と、電動車市場の回復による成長期待
  • 3ROE 14.3%と、重電セクターの中でも際立つ高い資本効率
  • 42026年3月期Q3で過去最高益を更新した本業の収益力の強さ

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均勤続年数20.5年という極めて高い定着率と安定した雇用環境
  • 2脱炭素やAIインフラという、社会的意義の大きい最先端プロジェクトへの参画
  • 3平均年収810.4万円に加え、充実した福利厚生と研修制度
  • 4「技術の富士」と呼ばれるほど、エンジニアが尊重される企業風土

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

エネルギー

32%

石油、天然ガス、LNGなどの上流開発から中下流事業まで、エネルギー資源の安定供給とバリューチェーンの構築を担う事業です。

収益3,509億円営業利益321億円営業利益率9.1%

インダストリー

37%

スマートフォンや自動車、産業機器向けに、コンデンサやリレー、制御デバイス、半導体材料などの電子部品を開発・製造・販売するデバイス事業です。

収益4,124億円営業利益382億円営業利益率9.3%

半導体

21%

マイコン、パワーデバイス、アナログICなどの半導体製品を開発・供給し、電子機器の高性能化や省電力化の核となる技術を提供しています。

収益2,368億円営業利益371億円営業利益率15.7%

食品流通

10%

自動販売機や店舗用ショーケースなどの製品を展開し、食品の鮮度保持や小売・サービス業のオペレーション効率化を支えています。

収益1,115億円営業利益139億円営業利益率12.5%

よくある質問(富士電機について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.1兆円

営業利益予想

1,180億円

純利益予想

810億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#過去最高更新#データセンター需要#再生可能エネルギー#パワー半導体

富士電機・2026年3月期Q3、売上高・営業利益が過去最高——データセンター・再エネ需要が牽引、純利益は前年反動で減

富士電機の2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 7.6% 増の 8,511億円 、営業利益が同 8.2% 増の 740億円 となり、いずれも第3四半期累計として過去最高を更新しました。脱炭素社会の実現に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)投資や、生成AI普及に伴うデータセンター向け設備需要が強力な追い風となっています。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に計上した投資有価証券売却による特別利益の反動により、同 12.5% 減の 485億円 となりましたが、本業の収益力は一段と強まっています。

+7.6%売上+8.2%営業利益-12.5%純利益

AIアナリスト視点

富士電機の今回の決算は、まさに「重電からエネルギーマネジメントへ」の構造転換が成功していることを印象付ける内容でした。特にエネルギーセグメントの利益成長(前年比+63%)は驚異的で、世界的なデータセンター増設ラッシュの恩恵をダイレクトに受けています。 懸念される半導体セグメントについても、xEV(電動車)向けの調整は一時的なものであり、産業向けやSiCへの投資を緩めていない姿勢は中長期的なプラス材料です。食品流通(自販機)の不調は構造的な課題ですが、全体のポートフォリオで十分にカバーできています。 就活生の視点では、単なる電機メーカーではなく、脱炭素やAIインフラという最先端のテーマを支える「インフラのDX企業」としての側面が強まっていることに注目すべきでしょう。財務体質も非常に健全で、成長投資と株主還元のバランスが取れた優良な決算と言えます。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.1兆円1,176億円922億円1.3兆円+1.8%
2024
通期
1.1兆円1,061億円754億円1.3兆円+9.3%
2023
通期
1.0兆円889億円613億円1.2兆円+10.9%
2022
通期
9,102億円748億円587億円1.1兆円+3.9%
2021
通期
8,759億円486億円419億円1.1兆円

従業員データ

平均年収

810.4万円

業界平均: 876.5万円

初任給

26.9万円

月額 269,000

平均年齢

44.9

平均勤続年数: 20.5

従業員数

10,939

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
810.4万円
初任給(月額)
269,000

社員データ

従業員数
10,939
平均年齢
44.9
平均勤続年数
20.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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