株式会社エービーシー・マート

株式会社エービーシー・マート

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小売業界
3,911Shibuya, Tokyo1985年設立公式サイト

事業セグメント構成

国内69%
海外31%
国内 (69%)海外 (31%)

靴の小売チェーン国内最大手。「VANS」等の独占販売権や自社ブランド展開に強み。国内外で1,000店舗以上を運営し、圧倒的な集客力と高い収益力を誇る。

収益

2025年2月期

3,722億円

+8.1% 前年比

純利益

2025年2月期

454億円

+13.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年2月期

12.80%

株式会社エービーシー・マートとは — 会社解説

株式会社エービーシー・マートは、国内最大手の靴小売チェーンです。1985年の設立以来、圧倒的な店舗網と商品調達力を武器に急成長を遂げ、現在は国内外に1,000店舗以上を展開しています。「VANS」や「HAWKINS」といった有名ブランドの独占販売権や自社ブランド(PB)を保有しており、メーカー機能と小売機能を併せ持つ「SPA(製造小売)モデル」が強みです。2025年2月期は売上高約3,722億円、営業利益率16.8%と業界屈指の収益力を維持。近年は「GRANDSTAGE」などの体験型店舗や、デジタルと実店舗を融合させたOMO戦略を推進し、ライフスタイル全般を提案する企業へと進化を続けています。

事業モデル・収益構造

靴の仕入れ販売に加え、自社ブランドの開発・製造・販売を一貫して行うSPAモデルを採用しています。VANSなどの独占販売権による差別化と、粗利益率の高い自社ブランド比率の向上により、小売業としては異例の16%超という高い営業利益率を実現しています。国内店舗が売上の約7割を占める一方、韓国や台湾、米国など海外市場も重要な収益源となっています。

ABCマートの強み・特徴

  • 「VANS」や「HAWKINS」等の有力ブランドに対する国内独占販売権と強力なPB開発力
  • 国内外1,000店舗超のネットワークを活かした圧倒的な販売力と、効率的な在庫回転率
  • 営業利益率16.8%を誇る、業界平均を大きく上回る極めて高い収益構造と資金力
  • 自己資本比率85%という盤石な財務基盤が生み出す、不況時における高い耐性

投資家が注目するポイント

  • 1「内強外弱」の現状。国内事業は高付加価値商品のヒットで好調だが、海外拠点の回復が急務
  • 22025年2月期の営業利益は12.4%増と二桁成長。インフレ下でも客単価向上による増収を継続
  • 3ROE 12.8%と資本効率が高く、安定した配当と継続的な成長投資のバランスが取れている
  • 4米国のラクロス社など、苦戦する海外セグメントのテコ入れ策が今後の株価を左右する焦点

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1初任給19.9万円、平均年収424.8万円。実力主義の風土で若手から店舗経営に携われる環境
  • 2平均年齢32歳、平均勤続年数9年と、小売業界の中では活気があり定着率も安定している
  • 3アパレルやデジタル施策の強化により、単なる靴の販売員に留まらない多様なキャリアパスが存在
  • 4「ハンズフリーシューズ」など、消費者のニーズを捉えた商品企画に関わるチャンスがある

事業セグメント別解説2025年2月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

国内

69%

日本国内の市場において、店舗運営や商品の直接販売、サービスの提供を行う、企業の基盤となる主要な事業セグメントです。

収益2,591億円営業利益531億円営業利益率20.5%

海外

31%

日本国外における医薬品の製造・販売および研究開発を行う事業です。北米や欧州等の主要市場において、自社製品の展開や現地法人を通じた販売・マーケティング活動をグローバルに推進しています。

収益1,166億円営業利益95億円営業利益率8.1%

よくある質問(ABCマートについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3,839億円

営業利益予想

640億円

純利益予想

455億円

決算レポート

1
2026年2月期 第3四半期
#ABCマート#2670#インバウンド#国内消費

ABCマート・2026年2月期Q3、売上高0.8%増の2,792億円——国内好調も海外不振が重石、通期予想は据え置き

靴小売最大手のエービーシー・マートが発表した2026年2月期第3四半期(2025年3月〜11月)連結決算は、売上高が前年同期比 0.8%増 の 2,792億8,500万円 となった。国内事業では「ハンズフリーシューズ」などの高付加価値商品が牽引し増益を確保した一方、韓国での回復遅れや米国市場の環境悪化が響き、営業利益は 2.8%減 の 466億3,300万円 と 減益を記録 した。通期の業績予想については、概ね計画通りに推移しているとして従来予想を据え置いている。

+0.8%売上-2.8%営業利益-1.3%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は、「内強外弱」の構図が鮮明となった。国内では「ハンズフリー」という新たな付加価値をヒットさせ、客単価を向上させることでインフレ局面を乗り切る底力を見せている。就活生にとっては、デジタルと実店舗(GRANDSTAGE)を融合させる戦略や、アパレル分野の拡大による「ライフスタイル提案」へのシフトが注目点だろう。 投資家の視点では、海外利益の4割減が懸念材料だ。特に米国のラクロス社など、特定の海外拠点のテコ入れが今後の株価を左右する焦点になるだろう。財務面では、自己資本比率85%という圧倒的な健全性を維持しており、不透明な経済環境下での 高い防御力 は大きな強みと言える。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3,722億円626億円454億円4,187億円+8.1%
2024
通期
3,442億円557億円400億円3,873億円+18.7%
2023
通期
2,901億円423億円303億円3,559億円+18.9%
2022
通期
2,439億円274億円174億円3,177億円+10.8%
2021
通期
2,203億円195億円192億円3,178億円

従業員データ

平均年収

424.8万円

業界平均: 715.8万円

初任給

19.9万円

月額 199,000

平均年齢

32

平均勤続年数: 9

従業員数

3,911

2025年08月時点

給与・待遇

平均年収
424.8万円
初任給(月額)
199,000

社員データ

従業員数
3,911
平均年齢
32
平均勤続年数
9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年08月)

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