業界ダイジェスト
円谷フィールズホールディングス株式会社

円谷フィールズホールディングス株式会社

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エンターテインメント業界
117Shibuya, Tokyo1988年設立公式サイト

事業セグメント構成

アミューズメント機器事業88%
コンテンツ&デジタル事業12%
アミューズメント機器事業 (88%)コンテンツ&デジタル事業 (12%)

パチンコ・パチスロ機の企画・販売最大手。傘下に円谷プロダクションを擁し、「ウルトラマン」等の強力なIPを活用した映像・マーチャンダイジング展開をグローバルに推進。

収益

2025年3月期

1,406億円

-0.9% 前年比

純利益

2025年3月期

112億円

-4.6% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

22.60%

円谷フィールズホールディングス株式会社とは — 会社解説

円谷フィールズホールディングスは、パチンコ・パチスロ機の企画・販売で国内トップシェアを誇るフィールズと、世界的人気IP「ウルトラマン」を擁する円谷プロダクションを傘下に持つエンターテインメント企業グループです。1988年の設立以来、遊技機流通のプラットフォーマーとして盤石な地位を築いてきましたが、近年は円谷プロのIP(知的財産)を核としたグローバル展開を加速させています。映像制作、マーチャンダイジング、さらにはトレーディングカードゲームなど、IPの多角的な活用により、単なる遊技機商社から世界的なIPビジネス企業へと進化を遂げています。

事業モデル・収益構造

主に2つのセグメントで収益を上げています。収益の約87%を占める「アミューズメント機器事業」では、有力IPを搭載したパチンコ・パチスロ機の企画開発・販売を行い、高い販売手数料や利益を確保します。一方、「コンテンツ&デジタル事業」は営業利益率が17.7%と高く、円谷プロによるライセンス供与や映像配信、国内外でのMD展開により、継続的かつ高収益なロイヤリティ収入を生み出す構造となっています。

円谷フィールズの強み・特徴

  • パチンコ・パチスロ業界における国内最大手の流通・企画網と圧倒的な市場支配力
  • 「ウルトラマン」という半世紀以上の歴史を持つ、世界的に認知された強力な自社IPの保有
  • エヴァンゲリオン等の外部有力IPを独占的に遊技機化できる、権利元との強固な信頼関係
  • 自社IPを活用したトレーディングカードゲームの国内外における急速な成長と収益化能力

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期Q3時点で通期利益計画を超過しており、業績の上方修正が期待される極めて好調な推移
  • 2ROE 22.6%という高い資本効率を実現しており、成長性と収益性の両立が評価されている
  • 3中国市場でのIPビジネスの変動リスクはあるが、カードゲーム等の自社展開モデルによるリスク分散が進行
  • 4スマート遊技機の普及を背景とした遊技機事業の再成長と、グローバルなIPライセンス収入の拡大余地

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収728万円、平均勤続年数12.5年と、エンタメ業界の中では安定した待遇と労働環境を両立
  • 2日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」を世界へ広めるグローバルなキャリアチャンスが豊富
  • 3遊技機、映像、カードゲームなど、多岐にわたるエンタメビジネスの最前線で専門性を磨ける環境
  • 4渋谷を拠点とする活気ある社風で、40代が中心となりつつも新しいIP活用に挑戦するダイナミックな組織

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

コンテンツ&デジタル事業

12%

ゲーム、映像、音楽等のコンテンツをデジタルプラットフォームを通じて企画・制作し、国内外のユーザーへ提供する。

収益160億円営業利益28億円営業利益率17.7%

アミューズメント機器事業

88%

ゲームセンター等の施設向けに、業務用ゲーム機器やプライズマシンの企画・開発・製造・販売および保守を行う。

収益1,229億円営業利益153億円営業利益率12.4%

よくある質問(円谷フィールズについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1,500億円

営業利益予想

160億円

純利益予想

112億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#円谷フィールズHD#ウルトラマン#エヴァンゲリオン#増収増益

円谷フィールズHD・2026年3月期通期、売上高23.9%増の1,741億円——遊技機好調で過去最高、20円の大幅増配も発表

円谷フィールズホールディングスが発表した2026年3月期通期決算は、売上高が前期比 23.9%増 の 1,741億42百万円 、営業利益が同 14.1%増 の 174億55百万円 と大幅な増収増益となりました。主力のアミューズメント機器事業において有力IPを搭載した遊技機が記録的なヒットを遂げ、販売台数が大幅に伸長したことが業績を牽引しています。同社は堅調な業績を背景に、期末配当を従来予想から20円増額して 70円 とすることを決定し、積極的な株主還元姿勢を鮮明にしました。

+23.9%売上+14.1%営業利益+17.0%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で最も注目すべきは、遊技機事業(アミューズメント機器)の圧倒的な強さです。パチンコ・パチスロ業界が構造的な課題を抱える中で、エヴァやガンダム、東京喰種といった有力IPを的確に製品化し、シェアを18%超まで高めた実行力は高く評価できます。 一方で、期待されていた「ウルトラマン」の中国ライセンス事業が初の減収となった点は、投資家にとって警戒材料かもしれません。しかし、会社側はこれを一時的なものと捉え、むしろ国内市場の低さを「伸び代」と再定義して新中計に盛り込んでいます。配当を大幅に積み増したことは、足元のキャッシュ創出能力に対する強い自信の表れと言えます。 就活生の視点では、単なるパチンコ台の会社ではなく、グローバルIPを多角的に展開する「コンテンツ企業」への脱皮を図っているフェーズであることを理解するのが重要です。中国市場の波をどう乗り越えるかが、今後の長期的な焦点となるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1,406億円153億円112億円990億円-0.9%
2024
通期
1,419億円118億円117億円984億円+21.2%
2023
通期
1,171億円110億円82億円809億円+23.4%
2022
通期
949億円34億円25億円700億円+144.6%
2021
通期
388億円524億円

従業員データ

平均年収

728万円

業界平均: 881.3万円

平均年齢

43.6

平均勤続年数: 12.5

従業員数

117

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
728万円

社員データ

従業員数
117
平均年齢
43.6
平均勤続年数
12.5

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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