株式会社タカラトミー

株式会社タカラトミー

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エンターテインメント業界
578Katsushika, Tokyo1953年設立公式サイト

事業セグメント構成

日本66%
アジア21%
アメリカズ10%
欧州2%
オセアニア1%
日本 (66%)アジア (21%)アメリカズ (10%)欧州 (2%)オセアニア (1%)

「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」等の強力な玩具ブランドを持つ業界大手。玩具の企画・製造から、IP(知的財産)の多角的な展開に強みを持つ。

収益

2025年3月期

2,502億円

+20.1% 前年比

純利益

2025年3月期

164億円

+66.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

15.80%

株式会社タカラトミーとは — 会社解説

株式会社タカラトミーは、1953年創業の玩具業界大手です。「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」といった世代を超えて愛される強力な自社IP(知的財産)を多数保有しています。2006年のタカラとトミーの合併以来、玩具の企画・販売に留まらず、アニメ、ゲーム、カードゲーム、大人向けホビーなど多角的なエンターテインメント展開を加速。近年は「Kidults(キダルト)」と呼ばれる大人向け市場の開拓に成功し、過去最高売上を更新するなど、伝統と革新を両立させています。

事業モデル・収益構造

主力玩具の製造販売に加え、IP(キャラクター権)を活用したライセンスビジネス、トレーディングカードゲーム(TCG)、デジタルコンテンツの展開など、収益源は多岐にわたります。特に日本国内での売上構成比が8割を超え、高い利益率を確保。大人向けの高単価商品やコレクターズアイテムの展開により、少子化の中でも客単価を向上させるモデルを構築しています。

タカラトミーの強み・特徴

  • 「トミカ」「プラレール」など、競合が入り込めない圧倒的な認知度を持つロングセラーブランドの保有。
  • 子供向けだけでなく、購買力の高い大人層(キダルト)をターゲットにした戦略的な製品開発とマーケティング。
  • トレーディングカードゲーム『デュエル・マスターズ』など、継続的な収益を生むストック型コンテンツの成功。
  • 国内市場における圧倒的なシェアと、専門店「トミカショップ」などを通じた顧客との直接的なタッチポイント。

投資家が注目するポイント

  • 12025年FYは売上高20%増、営業利益32%増と大幅な成長を達成。ROE15.8%と資本効率も極めて高い。
  • 2米国事業でののれん減損を計上し構造改革を進める一方、国内事業が過去最高の収益を支える盤石な構造。
  • 3100億円規模の自社株買いを発表するなど、一時的な特損を補って余りある積極的な株主還元姿勢を評価。
  • 4IPの多角展開により、景気変動に左右されにくい安定したキャッシュフロー創出能力を持つ。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収920.4万円と、エンターテインメント業界の中でもトップクラスの給与水準を誇る。
  • 2初任給が30万円を超え、クリエイティブな仕事に挑戦したい若手にとって非常に魅力的な待遇環境。
  • 3「遊び」を仕事にする創造性が求められる文化であり、自分の企画が商品化され世界に届くやりがいがある。
  • 4葛飾区に本社を置き、地域に根ざしながらもグローバルなIP展開に携われるユニークなキャリアパス。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

66%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益2,110億円営業利益277億円営業利益率13.1%

アメリカズ

10%

米国を中心とした南北米大陸全域において、高度な標的型攻撃対策製品の販売や、クラウド移行を支援するセキュリティ基盤の構築・運用に関わるサービスを幅広く提供する。

収益311億円営業利益-155百万円営業利益率-0.5%

欧州

2%

欧州各国での車両販売や輸入、現地生産拠点を通じた製品供給、および現地の環境規制に合わせたブランド展開を担う事業単位です。

収益72億円営業利益-333百万円営業利益率-4.7%

オセアニア

1%

オーストラリアやニュージーランド等のオセアニア地域での事業運営を担当する部門です。

収益28億円営業利益1億円営業利益率4.8%

アジア

21%

中国やASEAN諸国を含むアジア地域において、現地の需要に即した車両の生産・販売、および地域密着型の事業展開を推進します。

収益683億円営業利益27億円営業利益率3.9%

よくある質問(タカラトミーについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,600億円

営業利益予想

220億円

純利益予想

140億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#タカラトミー#決算#減損損失#自社株買い

タカラトミー・2026年3月期Q3、売上高は過去最高の2,086億円——国内玩具が好調も、米子会社の減損計上で最終減益

タカラトミーが10日に発表した2026年3月期第3四半期累計決算は、売上高が前年同期比 7.0%増 の 208,638百万円 となり、Q3累計として過去最高を更新しました。国内でのトレーディングカードゲームや「トミカ」の大人向け展開が奏功し増収を牽引した一方、米国事業の苦戦に伴う「のれん」の減損損失4,862百万円を特別損失として計上。この影響で、親会社株主に帰属する四半期純利益は 9,547百万円(同 33.8%減)と大幅な減益となりました。同時に、株主還元策として100億円規模の自社株買いを発表しています。

+7.0%売上-6.4%営業利益-33.8%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算は「国内の好調」と「米国の苦境」が極端に分かれた形となりました。国内ではトレーディングカードや大人向けホビーといった、単価が高く購買力の強い層(Kidults)へのシフトが完全に成功しており、売上高の過去最高更新はその証左と言えます。 一方で、米国事業での多額ののれん減損は、過去の買収案件の収益性に対する厳しい現実を突きつけました。しかし、決算と同時に発表された100億円の自社株買いは、一時的な特損を資本効率の改善という機会に転換しようとする経営陣の強い意志を感じさせます。投資家や就活生にとっては、安定した国内IPという「キャッシュカウ」を持ちつつ、海外の構造改革と還元強化を同時に進めているフェーズにある企業として、注目に値する内容です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,502億円249億円164億円1,658億円+20.1%
2024
通期
2,083億円188億円98億円1,663億円+11.2%
2023
通期
1,873億円131億円83億円1,595億円+13.2%
2022
通期
1,654億円123億円91億円1,561億円+17.2%
2021
通期
1,412億円71億円54億円1,476億円

従業員データ

平均年収

920.4万円

業界平均: 881.3万円

初任給

30.3万円

月額 302,500

平均年齢

42.8

平均勤続年数: 13.2

従業員数

578

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
920.4万円
初任給(月額)
302,500

社員データ

従業員数
578
平均年齢
42.8
平均勤続年数
13.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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