業界ダイジェスト
サントリー食品インターナショナル株式会社

サントリー食品インターナショナル株式会社

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食品・飲料業界
504Minato, Tokyo2009年設立公式サイト

事業セグメント構成

日本43%
アジアパシフィック23%
欧州23%
米州11%
日本 (43%)アジアパシフィック (23%)欧州 (23%)米州 (11%)

サントリーグループの中核。清涼飲料・食品の製造販売をグローバルに展開。「天然水」「BOSS」等の強力ブランドを有し、日本・欧州・アジア等の各地域で高いシェアを誇る。

収益

2025年12月期

1.7兆円

+1.1% 前年比

純利益

2025年12月期

887億円

-5.1% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年12月期

7.03%

サントリー食品インターナショナル株式会社とは — 会社解説

サントリー食品インターナショナル株式会社は、サントリーグループにおける清涼飲料・食品事業を担う中核企業です。「天然水」「BOSS」「特茶」「伊右衛門」といった日本を代表するブランドを多数保有。2009年の設立以来、日本だけでなく欧州、アジアパシフィック、米州とグローバルに展開し、売上の半分以上を海外で稼ぎ出しています。各地域の市場特性に合わせたローカルブランドの育成と、強力なR&D能力による商品開発力が強みです。現在はコスト高への対応として価格改定を進めるとともに、アジア事業の組織再編による収益性の反転を目指しています。

事業モデル・収益構造

清涼飲料水の製造・販売が主収益です。日本では自販機網や流通チャネルを通じた強固な販売基盤を持ち、海外では買収したブランド(オランジーナ、ルコゼード等)や自社ブランドの現地生産・販売を行っています。高付加価値な特定保健用食品(トクホ)や、ブランド力を活かした価格改定により、原材料高を吸収する構造をとっています。

サントリー食品の強み・特徴

  • 「天然水」「BOSS」などの強力なブランドポートフォリオと、高い顧客ロイヤリティ
  • 売上収益1.7兆円超、日本・欧州・アジア・米州の4地域でバランスの取れたグローバル事業ポートフォリオ
  • サントリーグループの技術力を背景とした、健康志向や環境配慮(ペットボトル再利用)に応える商品開発力
  • 欧州地域での営業利益率15.8%に象徴される、海外市場における高い収益性とオペレーション能力

投資家が注目するポイント

  • 12025年12月期はアジア不振で減益となったが、2026年以降の組織再編による収益回復シナリオに注目
  • 2配当性向40%以上を目安とし、安定した配当(120円以上)を維持する積極的な株主還元方針
  • 3世界的なインフレ下でも、ブランド力を背景にした適切な価格改定により利益を確保できる価格支配力
  • 4ESG経営の先駆者として、水資源の保護や「リサイクルPET 100%」など持続可能な成長モデルを構築

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1161.2万円と国内トップクラスの待遇。グローバルに活躍できるチャンスも豊富
  • 2平均勤続年数15.7年と定着率が高く、福利厚生や教育制度が極めて充実した安定感のある職場環境
  • 3「やってみなはれ」の精神が根付いており、大企業ながら新しい挑戦を後押しする企業文化
  • 4世界的なブランドを背負い、食の安全・安心や環境問題といった社会的意義の高い仕事に携われる

事業セグメント別解説2025年12月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

43%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益7,352億円営業利益470億円営業利益率6.4%

アジアパシフィック

23%

アジアおよび大洋州地域において、飲料や酒類、食品の製造・販売を行う。成長著しい新興国市場を含む海外拠点でのブランド構築を推進し、グローバルな収益拡大を担う事業セグメント。

収益3,941億円営業利益425億円営業利益率10.8%

欧州

23%

欧州各国での車両販売や輸入、現地生産拠点を通じた製品供給、および現地の環境規制に合わせたブランド展開を担う事業単位です。

収益3,902億円営業利益616億円営業利益率15.8%

米州

11%

北米・中南米市場における製造・販売拠点として、現地のニーズに合わせた化学製品や素材、サービスの提供を行っています。

収益1,960億円営業利益235億円営業利益率12.0%

よくある質問(サントリー食品について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

1.8兆円

営業利益予想

1,550億円

純利益予想

890億円

決算レポート

2
2026年12月期 第1四半期
#サントリー食品#2587#増収減益#オセアニア急成長

サントリー食品・2026年12月期Q1、売上高11%増の4,068億円——オセアニア急成長も、コスト増で営業利益は微減

サントリービバレッジ&フードが13日に発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上収益が前年同期比 11.2%増 の 4,06,867百万円 と大幅な増収を記録しました。主力ブランドの強化やオセアニア事業の構造変革が寄与した一方、原材料・物流費の高騰に加え、将来の成長に向けた積極的なマーケティング費用の投入が利益を圧迫しました。この結果、営業利益は 27,238百万円(前年同期比 0.2%減)と、ほぼ前年並みの水準にとどまっています。

+11.2%売上-0.2%営業利益-3.2%純利益

AIアナリスト視点

サントリー食品(SBF)の第1四半期は、売上の伸びが非常に力強い一方で、利益を「意図的に」抑制して投資に回している印象を受ける決算です。 特筆すべきはオセアニア事業の構造変革です。従来の代理店モデルから、自社による直接販売体制(ルート・トゥ・マーケットの構築)へ移行したことで、マージンとコントロール力が劇的に向上しています。この「オセアニア・モデル」が成功すれば、他地域への展開も期待できるでしょう。 懸念点は日本と欧州の利益率低下です。特に日本事業の利益11.9%減は、原材料高を価格改定で完全には補いきれておらず、さらにシェア争いのための販促費を投じている現状を示しています。Q2以降、気温の上昇とともにこの積極投資がどれだけ販売数量の「上乗せ」として跳ね返ってくるかが、通期目標達成の鍵となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
1.7兆円1,487億円887億円2.2兆円+1.1%
2024
通期
1.7兆円1,602億円935億円2.1兆円+6.6%
2023
通期
1.6兆円1,417億円827億円1.9兆円+9.7%
2022
通期
1.5兆円1,397億円823億円1.8兆円+14.3%
2021
通期
1.3兆円1,186億円687億円1.7兆円

従業員データ

平均年収

1,161.2万円

業界平均: 899.1万円

平均年齢

40.7

平均勤続年数: 15.7

従業員数

504

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
1,161.2万円

社員データ

従業員数
504
平均年齢
40.7
平均勤続年数
15.7

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

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