双日株式会社

双日株式会社

2768
総合商社業界
2,486Chiyoda, Tokyo2003年設立公式サイト

事業セグメント構成

化学24%
金属・資源・リサイクル19%
自動車18%
リテール・コンシューマーサービス17%
生活産業・アグリビジネス11%
エネルギー・ヘルスケア8%
航空・社会インフラ3%
化学 (24%)金属・資源・リサイクル (19%)自動車 (18%)リテール・コンシューマーサービス (17%)生活産業・アグリビジネス (11%)エネルギー・ヘルスケア (8%)航空・社会インフラ (3%)

ニチメンと日商岩井の統合により誕生した総合商社。航空機、自動車、食料など多角的な事業を展開し、特に航空機リースや部品販売などの航空機分野に強みを持つ。

収益

2025年3月期

2.5兆円

+3.9% 前年比

純利益

2025年3月期

1,106億円

+9.8% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

11.69%

双日株式会社とは — 会社解説

双日は、2003年にニチメンと日商岩井の統合により誕生した大手総合商社です。「発想をカタチに、未来を創造する」を掲げ、自動車、航空、エネルギー、化学品、食料など多角的な事業を世界中で展開しています。特に航空機分野では、ボーイングの国内代理店業務や航空機リース、部品販売で業界トップクラスのシェアを誇ります。近年は「非資源分野」への投資を強化しており、石炭市況などの資源価格に左右されにくい、安定した収益基盤の構築を加速させています。2026年3月期第3四半期では、資源安の逆風を航空や省エネ関連の好調で補い、増益を確保するなど、ポートフォリオの底堅さが光ります。

事業モデル・収益構造

伝統的な「トレード(仲介)」と、事業の運営に参画する「事業投資」の二本柱で収益を上げます。化学品や自動車の流通といったフロー収益に加え、航空機資産の管理・リース、再生可能エネルギー発電所の運営、東南アジアでの小売・工業団地運営といったストック収益を組み合わせ、持続的な利益成長を図っています。

双日の強み・特徴

  • 航空機関連事業における圧倒的なプレゼンスと、ボーイング社との長年の強固な提携関係
  • 化学品セグメントにおいて、商社トップクラスの取扱量とグローバルな物流・販売網を保持
  • 資源価格の変動に強い利益構造への転換が進み、非資源分野が収益の柱として成長している点
  • 累進的な配当方針を掲げ、株主還元への意識が極めて高い経営姿勢(年間配当165円予定)

投資家が注目するポイント

  • 1ROE 11.69%と高い資本効率を維持しつつ、中計目標に沿った着実な利益成長を実現している
  • 2石炭市況下落等の資源リスクに対し、航空・ヘルスケア等の成長分野で相殺するポートフォリオ経営
  • 32026年3月期は資源安の影響で税引前利益が苦戦するも、法人税費用減少等により純利益は増益を確保
  • 4累進配当を導入しており、1株当たり配当の下限設定による投資家への安心供与と利回りの魅力

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1274.3万円と国内トップクラスの待遇に加え、初任給30.5万円と若手への還元も手厚い
  • 2平均勤続年数15年と定着率が高く、若手から海外駐在や事業投資の最前線を経験できる環境
  • 3「事業経営者」の育成を重視しており、商社ビジネスを通じて高度な経営スキルを習得可能
  • 4航空、ヘルスケア、省エネなど、社会課題解決に直結するダイナミックな新規事業に挑戦できる

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

自動車

18%

自動車・自動二輪車の輸出入、卸売・小売販売、製造、金融サービスなど、車両の一生涯を支えるバリューチェーンを展開します。

収益4,336億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

航空・社会インフラ

3%

航空機関連事業や空港運営に加え、電力、水、物流、スマートシティ開発など、人々の生活を支える広範な社会基盤の整備・運営を行います。

収益743億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

エネルギー・ヘルスケア

8%

石油・ガス・電力などのエネルギー関連事業と、病院運営や医薬品卸、医療機器販売などのヘルスケア事業を組み合わせて展開しています。

収益2,023億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

金属・資源・リサイクル

19%

鉄鉱石や石炭、銅などの資源開発・調達に加え、循環型社会の実現に向けた金属リサイクル事業や環境関連ビジネスを推進するセグメントです。

収益4,795億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

化学

24%

有機・無機化学品、合成樹脂、機能材料など幅広い化学品を取り扱い、製造・販売から高度なサプライチェーンの構築までを担います。

収益5,872億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

生活産業・アグリビジネス

11%

肥料や農薬などの農業資材供給から、林産物、紙・パルプ、繊維などの生活関連資材の提供、効率的な農業生産の支援までを幅広く行います。

収益2,643億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

リテール・コンシューマーサービス

17%

コンビニエンスストアやスーパーマーケット、EC、デジタル決済などを通じ、消費者市場に直接アプローチする多様なサービスを提供します。

収益4,189億円営業利益0百万円営業利益率0.0%

よくある質問(双日について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4,000億円

営業利益予想

1,450億円

純利益予想

1,150億円

上記見通しの前提条件として、為替レート (¥/US$) は145円としております。

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#双日#2768#総合商社#増収増益

双日・2026年3月期第3四半期、純利益5.7%増の804億円——エネルギー・航空が資源安を補い増益を確保

双日が発表した2026年3月期第3四半期(2025年4〜12月)の連結決算は、親会社の所有者に帰属する四半期純利益が前年同期比 5.7%増 の 804億2,100万円 となりました。石炭市況の下落により資源セグメントは苦戦したものの、省エネ関連事業の新規連結や航空機関連取引の増加が寄与し、商社としての事業ポートフォリオの底堅さを示す結果となりました。期末配当は前回予想通り 82.5円 とし、年間配当は前期比15円増の 165円 を維持する 累進的な配当方針 を継続しています。

+5.6%売上-5.5%営業利益+5.7%純利益

AIアナリスト視点

双日の第3四半期決算は、総合商社ならではの「ポートフォリオ効果」が明確に表れた内容です。石炭市況の下落(資源安)という逆風に対し、航空やエネルギーといった非資源分野の収益拡大で相殺し、増益を確保した点は高く評価できます。 特に注目すべきは、純利益の増益要因として「法人所得税費用の減少」が寄与している点です。本業の利益を示す税引前利益がマイナス成長(-5.5%)である事実は、投資家として冷静に見極める必要があります。単なる数字上の増益に惑わされず、各セグメントの稼ぐ力の質をチェックすることが重要です。 就職活動中の学生にとっては、同社が「省エネ関連」や「ヘルスケア」といった成長分野へ積極的に投資し、実際に収益化させているフェーズにあることが読み取れます。単なる資源トレーディングから、事業投資・運営へのシフトが着実に進んでいる点は、同社の将来性を考える上でポジティブな材料と言えるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2.5兆円1,106億円3.1兆円+3.9%
2024
通期
2.4兆円1,008億円2.9兆円-2.6%
2023
通期
2.5兆円1,112億円2.7兆円+18.0%
2022
通期
2.1兆円823億円2.7兆円+31.1%
2021
通期
1.6兆円270億円2.3兆円

従業員データ

平均年収

1,274.3万円

業界平均: 1,520.7万円

初任給

30.5万円

月額 305,000

平均年齢

41

平均勤続年数: 15

従業員数

2,486

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,274.3万円
初任給(月額)
305,000

社員データ

従業員数
2,486
平均年齢
41
平均勤続年数
15

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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