業界ダイジェスト
三和ホールディングス株式会社

三和ホールディングス株式会社

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金属製品業界
36Shinjuku, Tokyo1956年設立公式サイト

事業セグメント構成

日本43%
北米37%
欧州17%
アジア2%
日本 (43%)北米 (37%)欧州 (17%)アジア (2%)

シャッターの国内・世界シェア首位級。ビル用建材や自動ドア等も展開し、グローバルに建築用資材ビジネスを推進する業界のリーディングカンパニー。

収益

2025年3月期

6,624億円

+8.4% 前年比

純利益

2025年3月期

575億円

+33.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

19.00%

ROA: 16.40%

三和ホールディングス株式会社とは — 会社解説

三和ホールディングス株式会社は、シャッターで国内および世界トップシェアを誇る、1956年創業の建築資材リーディングカンパニーです。「三和シヤッター」のブランドで知られ、ビル用建材、ドア、自動ドアなど、多様な建築用製品をグローバルに展開しています。特に北米や欧州でのM&Aを通じた拡大に定評があり、現在は「三和グローバルビジョン2030」を掲げ、IoT活用やメンテナンス事業の強化によるストック型ビジネスへの転換を強力に推進しています。

事業モデル・収益構造

住宅・ビル向けのシャッターやドアなどの製造・販売・設置がメインの収益源です。製品の販売だけでなく、設置後の点検・修理を行う「メンテナンス事業」が高い利益率を誇り、景気変動に強いストック型の収益構造を構築しています。国内、北米、欧州のアジアの4極体制を敷き、地域ごとの景況感に合わせたリスク分散を行っています。

三和HDの強み・特徴

  • シャッター世界シェアNo.1という圧倒的なブランド力と市場支配力
  • ROE 19%という、製造業としては極めて高い資本効率と利益創出能力
  • 原材料費高騰に対し、適切な価格転嫁を完遂できる強力な「価格支配力」
  • 24時間365日の保守体制を基盤とした、解約されにくい高収益なメンテナンス部門

投資家が注目するポイント

  • 1北米市場の停滞を国内事業の採算改善(売価転嫁)でカバーできる、強固な事業ポートフォリオ
  • 2「三和グローバルビジョン2030」に基づく、サービス・メンテナンス比率の向上による安定収益の拡大
  • 3自己資本比率が40%を超える健全な財務体質と、配当性向40%を目途とした安定的な還元方針
  • 4GX(グリーントランスフォーメーション)に対応した高断熱ドア等の高付加価値製品へのシフト

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収999.6万円と、建材・金属製品業界でもトップクラスの報酬水準
  • 2平均勤続年数17.9年と、長く安定して働ける日本的な雇用環境の良さ
  • 3世界トップシェアの製品を扱い、街づくりの基盤を支えるという高い社会貢献実感
  • 4DX推進やIoT製品開発、海外事業の拡大など、伝統的製造業ながら変革に挑戦できる風土

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

43%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益2,877億円営業利益358億円営業利益率12.5%

北米

37%

米国、カナダ、メキシコを含む北米全域での車両生産、地域販売、および現地での金融サービス提供を統合的に行うセグメントです。

収益2,455億円営業利益415億円営業利益率16.9%

欧州

17%

欧州各国での車両販売や輸入、現地生産拠点を通じた製品供給、および現地の環境規制に合わせたブランド展開を担う事業単位です。

収益1,144億円営業利益34億円営業利益率3.0%

アジア

2%

中国やASEAN諸国を含むアジア地域において、現地の需要に即した車両の生産・販売、および地域密着型の事業展開を推進します。

収益154億円営業利益4億円営業利益率2.4%

よくある質問(三和HDについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6,540億円

営業利益予想

810億円

純利益予想

580億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#三和ホールディングス#5929#増配#記念配当

三和ホールディングス・2026年3月期、純利益3.9%増の597億円——国内好調も海外苦戦、次期は記念配当含む146円へ

シャッター・ドア最大手の三和ホールディングスが14日に発表した2026年3月期決算は、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比 3.9%増 の 597億7,600万円 となった。国内事業での適切な売価転嫁とメンテナンス事業の拡大が利益を押し上げた一方、北米の住宅需要減退や欧州の物価高騰が響き、営業利益は 1.8%減 の 790億9,500万円 と微減に。同社は株主還元の強化を打ち出し、次期の配当を 創立70周年記念配当 を含め年間146円とする方針を示した。

-0.3%売上-1.8%営業利益+3.9%純利益

AIアナリスト視点

三和ホールディングスの決算は、日本市場の強さと海外市場の難しさが鮮明に出た形となりました。特筆すべきは、営業利益が微減ながらも、財務体質の向上(自己資本比率63.6%)を背景に、株主還元を一段と強化した点 です。DOE(自己資本配当率)の目標値を8%から10%に引き上げ、さらに算定基準を株主資本ベースとする変更は、株価の下値を支える強力なメッセージとなります。 就職活動中の学生にとっては、同社が「ただのシャッター屋」から、IoTや環境対応(GXスチール)を駆使した「開口部ソリューションのテクノロジー企業」へ変貌しようとしている点が注目ポイントです。北米での買収に見られるように、モノ売りからメンテナンス(コト売り)へのシフトを加速させており、収益の安定性を高める戦略が機能しています。今後の課題は、足元で利益が急減している欧州・アジア事業の立て直しですが、国内の圧倒的なシェアと北米のサービス網拡充が大きな強みであることに変わりはありません。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
6,624億円805億円575億円5,346億円+8.4%
2024
通期
6,111億円654億円432億円4,917億円+3.9%
2023
通期
5,882億円563億円331億円4,423億円+25.4%
2022
通期
4,690億円355億円228億円3,862億円+9.8%
2021
通期
4,271億円331億円213億円3,752億円

従業員データ

平均年収

999.6万円

業界平均: 815.1万円

初任給

28.2万円

月額 281,900

平均年齢

44.8

平均勤続年数: 17.9

従業員数

36

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
999.6万円
初任給(月額)
281,900

社員データ

従業員数
36
平均年齢
44.8
平均勤続年数
17.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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