株式会社サンゲツ

株式会社サンゲツ

8130
専門商社業界
1,298Nagoya, Aichi1953年設立公式サイト

事業セグメント構成

国内インテリア82%
海外15%
国内エクステリア3%
国内インテリア (82%)海外 (15%)国内エクステリア (3%)

インテリア業界最大手の専門商社。壁紙、床材、カーテンなどの内装材で国内トップシェア。企画・開発から物流まで一貫した体制に強みを持つ。

収益

2025年3月期

2,004億円

+5.5% 前年比

純利益

2025年3月期

126億円

-12.1% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

11.40%

株式会社サンゲツとは — 会社解説

株式会社サンゲツは、1953年創業の内装材最大手メーカー・ベンダーです。壁紙、床材、カーテンなどのインテリア商材で国内トップシェアを誇り、約12,000点に及ぶ膨大な商品ラインナップと、全国を網羅する物流ネットワークを武器にしています。近年は「商社」から「スペースクリエーション(空間創造)」企業への変革を掲げ、デザイン提案から施工までを一貫して手掛ける体制を強化。また、北米や東南アジアを中心とした海外展開にも注力しており、グローバルなインテリアグループへの飛躍を目指しています。

事業モデル・収益構造

主要な収益源は、建築会社や内装工事業者、設計事務所への壁紙・床材等の販売です。自社で工場を持たない「ファブレス経営」を基本とし、企画・デザインに特化することで、トレンドに合わせた柔軟な商品展開を可能にしています。国内インテリア事業が売上の約8割を占めますが、近年はM&Aを通じて海外事業と施工領域の収益貢献度を高めています。

サンゲツの強み・特徴

  • 壁紙の国内市場シェア約50%を誇る圧倒的なプレゼンスと、業界標準となる「カタログ」の配布力
  • 自社物流センターを全国に持ち、多品種・小ロットの注文を即日配送できる高度なサプライチェーン
  • デザインから物流、施工管理までワンストップで提供できる「スペースクリエーション」の実行力
  • 構造改革により赤字を脱却し、V字回復を遂げた海外事業(特に東南アジア・北米)の成長性

投資家が注目するポイント

  • 1国内住宅着工件数の減少リスクを、オフィスやホテルのリニューアル需要、海外市場で補えるかが焦点
  • 22026年3月期Q3で純利益が15.8%増と好調。価格改定の浸透と海外の黒字転換が利益を押し上げ
  • 3DOE(自己資本配当率)を指標とした積極的な株主還元姿勢。累進的な配当政策が期待される
  • 4仕入先の不測の事態(火災等)へのサプライチェーン・リスク管理体制の強化状況を注視

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収789.5万円、平均年齢37.9歳と、若いうちから高水準の給与を得られる環境
  • 2「壁紙の商社」から「空間デザインのプロ」への転換期にあり、企画やコンサルティングに関わるチャンスが多い
  • 3住宅から公共施設まで社会インフラとしての影響力が大きく、自分の関わった空間を街中で目にできるやりがい
  • 4福利厚生が充実しており、平均勤続年数15.4年と、ワークライフバランスを保ちやすい文化

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

国内インテリア

82%

壁紙、床材、カーテンなどの内装材を、国内の住宅や商業施設向けに企画・卸売する事業です。

収益1,640億円営業利益189億円営業利益率11.5%

国内エクステリア

3%

門扉、フェンス、カーポートなどの外構製品を取り扱い、住宅の外回りの空間づくりを支える事業です。

収益66億円営業利益17百万円営業利益率0.3%

海外

15%

日本国外における医薬品の製造・販売および研究開発を行う事業です。北米や欧州等の主要市場において、自社製品の展開や現地法人を通じた販売・マーケティング活動をグローバルに推進しています。

収益298億円営業利益-785百万円営業利益率-2.6%

よくある質問(サンゲツについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,100億円

営業利益予想

190億円

純利益予想

130億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#サンゲツ#8130#増収増益#黒字転換

サンゲツ・2026年3月期Q3、純利益15.8%増の101億円——海外事業が黒字転換、国内の減収を補い増益確保

インテリア商社大手のサンゲツが13日に発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)連結決算は、純利益が前年同期比 15.8%増 の 101億円 と大幅な増益を記録しました。国内の住宅着工件数の減少や仕入先工場の火災による供給難という逆風があったものの、海外事業の構造改革による黒字化と国内での価格改定の効果が利益を押し上げました。売上高も海外子会社の新規連結などが寄与し、同 2.8%増 の 1,514億円 と着実な成長を維持しています。

+2.8%売上+7.7%営業利益+15.8%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で特筆すべきは、海外事業のV字回復です。長年課題とされてきた海外セグメントが、構造改革とシンガポールでの戦略的M&A(D’Perception社の取得)を経て、グループ全体の足を引っ張る存在から利益貢献する存在へと変貌を遂げました。 - 国内市場は住宅着工の減少や仕入先の不慮の事故(火災)など、逆風が強い状況でした。しかし、それを海外の成長と国内の価格転嫁力でカバーし、純利益2桁増益を達成した点は、ポートフォリオの多角化が機能し始めている証左と言えます。 - 就活生や投資家にとっては、同社が単なる「壁紙の商社」から、空間全体をプロデュースする「スペースクリエーション企業」への転換を掲げ、実際に海外や施工領域への投資を加速させている点が注目ポイントです。 - 今後の焦点は、国内住宅市場の冷え込みがいつ底を打つか、そして新たに連結した子会社とのシナジーをどれだけ早期に最大化できるかにあるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,004億円182億円126億円1,839億円+5.5%
2024
通期
1,899億円191億円143億円1,708億円+7.9%
2023
通期
1,760億円203億円140億円1,645億円+17.8%
2022
通期
1,495億円80億円3億円1,479億円+2.9%
2021
通期
1,453億円67億円48億円1,587億円

従業員データ

平均年収

789.5万円

業界平均: 913.9万円

初任給

27.0万円

月額 270,000

平均年齢

37.9

平均勤続年数: 15.4

従業員数

1,298

2024年12月時点

給与・待遇

平均年収
789.5万円
初任給(月額)
270,000

社員データ

従業員数
1,298
平均年齢
37.9
平均勤続年数
15.4

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2024年12月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。