オークマ株式会社

オークマ株式会社

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機械業界
2,318Oguchi, Aichi1918年設立公式サイト

事業セグメント構成

日本46%
米州30%
欧州16%
アジア・パシフィック7%
日本 (46%)米州 (30%)欧州 (16%)アジア・パシフィック (7%)

工作機械の総合メーカー。旋盤、マシニングセンタ、複合加工機に強み。数値制御(NC)装置も自社開発する「機電一体」の高度な技術力が最大の特徴。

収益

2025年3月期

2,068億円

-9.3% 前年比

純利益

2025年3月期

96億円

-50.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

4.21%

オークマ株式会社とは — 会社解説

1918年創業、愛知県に本社を置く世界的な工作機械メーカーです。旋盤、マシニングセンタ、複合加工機などの製造・販売を手掛け、特に工作機械の「脳」にあたる数値制御(NC)装置まで自社開発する「機電一体」のスタイルが最大の特徴です。高度な技術力を武器に、航空宇宙、防衛、医療機器、エネルギーといった高精度が要求される分野で高い支持を得ており、世界のモノづくりを支えています。

事業モデル・収益構造

高精度・高剛性な工作機械の製造・販売が主な収益源です。日本(約46%)、米州(約30%)、欧州(約16%)とバランスの取れたグローバル展開を行っています。単なる機械の販売にとどまらず、自動化システムや省エネ技術(Green-Smart Machine)を組み込んだソリューション提案により、高単価・高付加価値なビジネスを展開しています。

オークマの強み・特徴

  • NC装置と機械本体を自社開発する「機電一体」による圧倒的な加工精度
  • 航空宇宙や防衛など、景気変動に強い高付加価値分野での強い顧客基盤
  • 物流・組立工程を内製化し、コスト競争力を高める最新の生産体制(PDC)
  • 脱炭素社会に対応した環境配慮型工作機械の先行開発力

投資家が注目するポイント

  • 1設備投資の停滞期においても、高付加価値案件の受注で純利益13.9%増を達成
  • 2物流効率化や自動化への投資を加速させ、中長期的な利益率改善を狙う戦略
  • 3ROE向上のための資本政策と、研究開発投資による競合他社との差別化
  • 4世界的な防衛予算増や航空需要の回復に伴う、特需の取り込み期待

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収688.8万円、平均勤続年数17年と、安定した処遇と良好な職場環境
  • 2世界初・世界唯一の技術を生み出す「エンジニアとしての誇り」を持てる開発環境
  • 3若手から海外拠点の立ち上げや技術指導に携われるグローバルな機会
  • 4愛知県を拠点としつつ、世界のモノづくりの最前線に触れられるキャリア

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

46%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益961億円営業利益92億円営業利益率9.6%

米州

30%

北米・中南米市場における製造・販売拠点として、現地のニーズに合わせた化学製品や素材、サービスの提供を行っています。

収益631億円営業利益30億円営業利益率4.8%

欧州

16%

欧州各国での車両販売や輸入、現地生産拠点を通じた製品供給、および現地の環境規制に合わせたブランド展開を担う事業単位です。

収益338億円営業利益10億円営業利益率3.0%

アジア・パシフィック

7%

中国、東南アジア、オセアニア地域を対象とし、DX化が進む市場に対して高度な脅威インテリジェンスやマネージドセキュリティサービスを販売、提供する事業を担う。

収益139億円営業利益10億円営業利益率6.9%

よくある質問(オークマについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

2,300億円

営業利益予想

220億円

純利益予想

150億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#オークマ#工作機械#増収増益#航空宇宙

オークマ・2026年3月期第3四半期、純利益13.9%増の85億円——大型案件の受注が寄与、物流効率化へ投資加速

工作機械大手のオークマは2月4日、2026年3月期第3四半期の連結純利益が前年同期比 13.9%増 の 85億4,300万円 になったと発表しました。米国の関税政策や物価高の影響で中小企業の設備投資が慎重さを増す一方、航空宇宙や防衛、医療機器といった高付加価値分野の需要が業績を下支えしました。同社は物流機能の集約や自動化技術の提案を強化しており、コスト増を吸収しながら収益性の改善を図る方針です。

+11.8%売上+3.1%営業利益+13.9%純利益

AIアナリスト視点

オークマの決算は、世界的な設備投資の「二極化」が鮮明に表れた内容です。中小企業向けが苦戦する一方で、参入障壁の高い航空宇宙やエネルギー分野を強化してきた戦略が功を奏しています。 注目すべきは、可児工場内の「オークマPDC」の稼働です。物流費用の高騰が利益を圧迫する中、単なる倉庫ではなく「ユニット組立(流通加工)」まで内製化する動きは、中長期的な粗利率の改善に寄与するでしょう。また、150億円規模の大型借り入れによる研究開発・投資への意欲は、自動化や脱炭素(Green-Smart Machine)において競合他社を引き離す意志を感じさせます。 懸念点は、依然として国内の営業利益率が低下傾向にあることです。高付加価値分野へのシフトが、汎用機市場の停滞をどこまでカバーできるかが今後の焦点となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2,068億円147億円96億円2,982億円-9.3%
2024
通期
2,280億円254億円194億円2,978億円+0.2%
2023
通期
2,276億円248億円192億円2,875億円+31.7%
2022
通期
1,728億円145億円116億円2,590億円+40.0%
2021
通期
1,234億円48億円21億円2,232億円

従業員データ

平均年収

688.8万円

業界平均: 786.7万円

初任給

23.2万円

月額 232,100

平均年齢

38.9

平均勤続年数: 17

従業員数

2,318

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
688.8万円
初任給(月額)
232,100

社員データ

従業員数
2,318
平均年齢
38.9
平均勤続年数
17

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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