株式会社オカムラ

株式会社オカムラ

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その他製造業界
4,158Yokohama, Kanagawa1945年設立公式サイト

事業セグメント構成

オフィス環境事業53%
商環境事業38%
物流システム事業7%
その他2%
オフィス環境事業 (53%)商環境事業 (38%)物流システム事業 (7%)その他 (2%)

オフィス家具で国内トップシェアを誇る。物流システムや店舗什器も展開する総合什器メーカー。人間工学に基づいた製品開発と高品質な空間提案力に強みを持つ。

収益

2025年3月期

3,145億円

+5.4% 前年比

純利益

2025年3月期

220億円

+8.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

12.30%

ROA: 9.30%

株式会社オカムラとは — 会社解説

株式会社オカムラは、1945年創業のオフィス家具国内最大手メーカーです。「よい品は結局おトクです」をモットーに、人間工学に基づいた高品質な製品開発と、働き方改革を支える空間提案力に強みを持っています。主力のオフィス環境事業に加え、スーパー等の店舗什器を扱う商環境事業、自動倉庫などの物流システム事業を展開する総合什器メーカーです。近年は、単なる家具製造から「行きたくなるオフィス」をコンセプトとした空間コンサルティングへの転換を進めており、2026年3月期はオフィス需要の拡大により過去最高業績を更新するなど、堅調な成長を続けています。

事業モデル・収益構造

高品質な家具の製造販売に加え、オフィスのレイアウト設計や働き方のコンサルティングを含むソリューション提案で収益を上げています。オフィス環境事業が売上の半分以上を占め、高い営業利益率を維持。また、EC市場の拡大に伴う物流センターの自動化システムや、小売店向けの什器・冷蔵ショーケースの提供など、BtoBの多様な空間インフラを支える多角的な収益構造を構築しています。

オカムラの強み・特徴

  • オフィス家具国内シェアNo.1を誇る圧倒的なブランド力と、人間工学に基づく高い製品開発力。
  • 全国を網羅する強固な販売網と、設計から施工・アフターサービスまで一貫して提供できる体制。
  • 50%を超える高いシェアを持つ高機能ワークチェアなど、利益率の高い看板製品を複数保有。
  • 物流・商環境を含めた3事業の相乗効果により、社会インフラとしての空間構築をトータルで提供可能。

投資家が注目するポイント

  • 1オフィス環境事業の営業利益率が10%超と高く、コンサル型提案へのシフトにより収益性が向上している点。
  • 2ROE12.3%と資本効率が高く、自己資本当期純利益率の向上を伴う成長を実現している点。
  • 3英国Boss Design社の買収など、国内の成熟を見据えた積極的な海外M&Aとグローバル展開の加速。
  • 4物流システム事業における受注制約の解消と、エンジニア確保による収益回復のタイミングが焦点。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収812.8万円、初任給30万円(大卒)と、製造業の中でも極めて高い給与水準と待遇改善の姿勢。
  • 2平均勤続年数17.2年と定着率が高く、腰を据えてキャリアを形成できる安定した企業文化。
  • 3「働き方改革」を自ら体現する環境。最先端のオフィス環境で、クリエイティブな仕事に従事できる。
  • 4人的資本経営に積極的であり、教育研修制度や多様なキャリアパスが用意されている点。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

オフィス環境事業

53%

オフィス用デスク、チェア、収納等の家具提供から、働きやすいワークスペースの設計・提案までを幅広く手掛ける事業です。

収益1,674億円営業利益174億円営業利益率10.4%

商環境事業

38%

商業施設向けに陳列什器の提供や店舗空間の演出、デザイン、施工管理を行い、魅力的な売り場づくりを支援する事業です。

収益1,183億円営業利益48億円営業利益率4.1%

物流システム事業

7%

自動倉庫や搬送システム、ピッキング機器などの物流センター向け設備の設計、施工、保守を一貫して担当する事業です。

収益226億円営業利益16億円営業利益率7.2%

その他

2%

報告セグメントに属さない、情報システム開発、不動産、新規ビジネスなど、多岐にわたる付随的な業務を包括しています。

収益62億円営業利益2億円営業利益率2.5%

よくある質問(オカムラについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3,300億円

営業利益予想

270億円

純利益予想

228億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#オフィスリニューアル#過去最高#M&A

オカムラ・2026年3月期Q3、純利益20.4%増の134億円——オフィス需要が過去最高、海外M&Aで攻勢

オフィス家具大手のオカムラが発表した2026年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比 5.7%増 の 2,334億円、親会社株主に帰属する純利益が同 20.4%増 の 134億円 となりました。「行きたくなるオフィス」への改装需要が追い風となり、主力事業が過去最高業績を更新したほか、投資有価証券の売却益も利益を押し上げました。一方で、人件費の上昇や物流事業の受注制約など、コスト面と供給体制に課題も残る内容となっています。

+5.7%売上+6.3%営業利益+20.4%純利益

AIアナリスト視点

オカムラの決算で最も注目すべきは、オフィス環境事業の圧倒的な強さです。単なる事務机の販売から「働き方改革のコンサルティング」を伴う空間提案へとシフトしたことで、営業利益率が前年同期の 4.8% から 7.6% へと急改善しています。 一方で、物流システム事業の赤字転落は懸念点です。EC市場の拡大で需要は旺盛なはずですが、エンジニア不足という「供給側の制約」でチャンスを逃している状況が見て取れます。今後の焦点は、国内オフィス需要が一段落する前に、英国 Boss Design 社の買収をテコに海外事業をどれだけ収益の柱に育てられるか、そして物流事業のリソース問題をいかに解消するかにかかっているでしょう。 就活生にとっては、賃上げ(5.48%)や初任給引き上げ(30万円)など、人財投資に極めて積極的な姿勢を見せている点は、企業文化を測る上で非常にポジティブな指標と言えます。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3,145億円239億円220億円2,891億円+5.4%
2024
通期
2,983億円240億円203億円2,821億円+7.7%
2023
通期
2,770億円174億円159億円2,529億円+6.1%
2022
通期
2,612億円160億円150億円2,454億円+6.8%
2021
通期
2,445億円142億円120億円2,455億円

従業員データ

平均年収

812.8万円

業界平均: 833万円

初任給

30.0万円

月額 300,000

平均年齢

42.2

平均勤続年数: 17.2

従業員数

4,158

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
812.8万円
初任給(月額)
300,000

社員データ

従業員数
4,158
平均年齢
42.2
平均勤続年数
17.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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