業界ダイジェスト
株式会社MonotaRO

株式会社MonotaRO

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小売業界
851Amagasaki, Hyogo2000年設立公式サイト

間接資材(MRO)の通信販売大手。B2Bに特化したECサイトを運営し、高度な物流網とデータ活用に強み。圧倒的な品揃えと利便性で中小製造業を中心に高い支持を得る。

収益

2025年12月期

3,339億円

+15.9% 前年比

純利益

2025年12月期

324億円

+23.1% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年12月期

28.68%

株式会社MonotaROとは — 会社解説

2000年設立、兵庫県尼崎市に本社を置く間接資材(MRO)の通信販売大手です。工場や建設現場で使用される工具や消耗品をインターネットで販売するB2B ECの先駆者であり、従来のアナログな調達プロセスをデジタル化した「MonotaRO.com」を運営しています。データサイエンスと高度な自動化物流網を武器に、製造業の調達コスト削減を支援。近年は国内の圧倒的なシェアを背景に、大企業向けのシステム連携や海外展開、さらには配送の内製化など、テック企業としての側面を強めながら高成長を続けています。

事業モデル・収益構造

数百万点以上の商品を自社在庫または直送で販売するECモデルです。独自のSEOやリスティング広告で新規顧客を獲得し、購入履歴や行動ログを分析した精緻なレコメンドによりリピート率を高めています。カタログ販売の利便性とネットの検索性を融合させ、中抜きによる低価格を実現しています。

モノタロウの強み・特徴

  • 2,000万点を超える圧倒的な品揃えと、自社物流による最短当日出荷のスピード感。
  • 1,000万口座に迫る膨大な顧客データを活用した、極めて精度の高いデジタルマーケティング。
  • 物流センターの自動化と自社配送網の構築による、業界トップクラスの配送効率と低コスト運営。

投資家が注目するポイント

  • 1ROE 28.6%超という極めて高い資本効率を維持しており、成長性と収益性を両立した稀有なビジネスモデル。
  • 2配当性向を50%超へ引き上げ、100億円規模の自社株買いを発表するなど、株主還元姿勢を明確に強化。
  • 3営業利益率13%台を維持しながら、年率2桁の増収を続ける高い実行力と市場支配力。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収は700万円超。データサイエンティストやITエンジニアが活躍するテック企業としての側面が強い。
  • 2平均年齢36.9歳と若く、フラットな社風。意思決定にデータを重視する「理詰めの文化」が根付いている。
  • 3物流・IT・マーケティングの3要素を融合させた独自のスキルセットを身につけられる環境。

よくある質問(モノタロウについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3,814億円

営業利益予想

531億円

純利益予想

362億円

決算レポート

2
2026年12月期 第1四半期
#MonotaRO#3064#増収増益#EC

MonotaRO・2026年12月期Q1、営業利益22.6%増の131億円——新規顧客27万超、PB拡充で高成長維持

間接資材のEC大手MonotaRO(モノタロウ)が発表した2026年12月期第1四半期(1〜3月)決算は、売上高が前年同期比 20.8%増 の 955億円、営業利益が同 22.6%増 の 131億円 と大幅な増収増益となった。検索エンジン最適化(SEO)やテレビCM を活用した積極的な集客策により、登録会員数は 1,153万口座 に到達。原材料高や円安といった逆風の中でも、商品点数の拡充と利益率の高いプライベートブランド(PB)の強化が功を奏し、成長の勢いを維持している。

+20.8%売上+22.6%営業利益+18.2%純利益

AIアナリスト視点

MonotaROのQ1決算は、景気後退懸念を跳ね返す「強さ」が際立つ内容でした。特に売上高が20%を超える成長を見せた点は、成熟しつつあるEC市場においても、同社がターゲットとする「間接資材」というニッチ領域のデジタル化余地が依然として大きいことを示唆しています。 - 注目すべき点: 営業利益の伸び(22.6%)が売上高の伸び(20.8%)を上回る「ポジティブ・ジャブ」を達成しています。これは、物流費や人件費の高騰を、高利益率のPB商品比率向上やオペレーション効率化で完全に吸収できていることを意味します。 - 懸念点と今後の焦点: 自己株買いに約61億円を投じたことで、現金残高が100億円以上減少しています。成長投資(物流DXなど)に向けた追加の資金ニーズが生じた際、どのような調達判断を下すかが焦点です。 - 就活生・投資家への視点: 「単一セグメント」ながら、中身はハイテクなデジタルマーケティング企業です。SEOやデータ活用が事業の根幹にあるため、ITスキルの高い人材が活躍しやすい環境と言えます。株価指標としては常に高PERで取引される「成長株」の代表格ですが、この四半期の高い成長スピードが維持される限り、市場の信頼は揺るがないでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3,339億円462億円324億円1,932億円+15.9%
2024
通期
2,881億円371億円263億円1,450億円+13.3%
2023
通期
2,543億円313億円218億円1,284億円+12.5%
2022
通期
2,260億円262億円187億円1,117億円+19.1%
2021
通期
1,897億円241億円176億円958億円

従業員データ

平均年収

706.5万円

業界平均: 715.8万円

初任給

26.8万円

月額 268,000

平均年齢

36.9

平均勤続年数: 5.3

従業員数

851

2025年06月時点

給与・待遇

平均年収
706.5万円
初任給(月額)
268,000

社員データ

従業員数
851
平均年齢
36.9
平均勤続年数
5.3

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年06月)

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