三菱ロジスネクスト株式会社

三菱ロジスネクスト株式会社

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機械業界
1,646Nagaokakyo, Kyoto1937年設立公式サイト

事業セグメント構成

海外事業71%
国内事業29%
海外事業 (71%)国内事業 (29%)

三菱重工グループの物流搬送機器大手。フォークリフトで世界トップクラスのシェアを誇り、自動搬送システムなど物流の自動化・効率化ソリューションに強み。

収益

2025年3月期

6,656億円

-5.2% 前年比

純利益

2025年3月期

87億円

-68.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

7.20%

三菱ロジスネクスト株式会社とは — 会社解説

三菱ロジスネクスト株式会社は、三菱重工業グループの物流搬送機器大手です。フォークリフトで世界トップクラスのシェアを誇り、ニチユ、日本輸送機、ユニキャリアなどの名門が統合して誕生しました。現在は、エンジン式から電動式へのシフトや、物流の「2024年問題」を解決する自動搬送システム(AGV/AMR)など、ハード・ソフト両面での物流効率化ソリューションに強みを持ちます。現在、抜本的な再建のため親会社による非公開化が進められています。

事業モデル・収益構造

主力製品であるフォークリフトの販売と、その保守・メンテナンスサービスが収益の柱です。売上の約7割を海外が占めるグローバル企業であり、特に北米市場に強みを持ちます。近年は、単なる車両の販売だけでなく、物流倉庫全体の自動化・省人化を提案するシステムソリューション事業を拡大し、高付加価値化を図っています。

三菱ロジスの強み・特徴

  • 三菱重工グループの技術基盤を活かした、高い耐久性と信頼性を誇る製品開発力。
  • 電動フォークリフト(バッテリー車)の先駆者としての豊富なノウハウと環境技術。
  • 世界全域をカバーする強固な販売・サービスネットワークによる保守・パーツ収益。
  • 物流DXを牽引する、無人搬送車(AGV)や自動倉庫システムの統合提案力。

投資家が注目するポイント

  • 1現在、三菱重工業による公開買付け(TOB)を通じた非公開化の手続き中であり、上場廃止が予定されている。
  • 2米州事業の苦戦やエンジン認証問題など、ガバナンスと収益性の再構築が喫緊の課題。
  • 3非公開化により、短期的な業績変動に左右されず、中長期的な物流自動化への先行投資を加速する方針。
  • 4物流の脱炭素化(EV化)と自動化という、成長確実な巨大市場での潜在能力は極めて高い。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収720万円と高水準であり、三菱重工グループとしての充実した福利厚生と制度が魅力。
  • 2平均勤続年数15.9年、平均年齢42歳と、落ち着いた社風の中で専門性を高められる環境。
  • 3「物流の自動化」という社会課題の解決に直結する仕事であり、社会貢献度を強く実感できる。
  • 4非公開化後の事業再編により、よりスピード感のある開発やグローバルな活躍のチャンスが期待される。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

国内事業

29%

日本国内の市場において小売や関連サービスを展開するセグメントです。地域のニーズに合わせた店舗運営を行い、国内における収益基盤の維持と拡大を担っています。

収益1,962億円営業利益57億円営業利益率2.9%

海外事業

71%

海外市場において現地の商習慣に合わせた金融サービス、投資活動、および多様な事業展開をグローバルに推進します。

収益4,694億円営業利益151億円営業利益率3.2%

よくある質問(三菱ロジスについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

6,750億円

営業利益予想

330億円

純利益予想

170億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#三菱ロジスネクスト#大幅減益#米州事業不振#関税影響

三菱ロジスネクスト・2026年3月期Q3、純利益91.1%減の8億円——米州事業の苦戦とTOBによる非公開化が焦点

三菱ロジスネクストが発表した2026年3月期第3四半期累計決算は、主力である米州市場での販売苦戦とコスト増が響き、最終利益が前年同期比で約9割減少する極めて厳しい結果となりました。米国における関税政策の不透明感から顧客が投資判断を先送りしたほか、韓国勢との価格競争激化によりコストアップを十分に転嫁できていない現状が浮き彫りとなっています。現在、同社は公開買付け(TOB)を通じた非公開化の過程にあり、上場廃止を見据えた抜本的な経営基盤の立て直しが急務となっています。

-3.6%売上-44.6%営業利益-91.1%純利益

AIアナリスト視点

三菱ロジスネクストの今決算は、まさに「内憂外患」を象徴する内容となりました。外部環境では米州市場の急減速と関税コストが収益を直撃し、内部環境ではエンジン認証問題というガバナンス上の課題が特別損失として顕在化しています。親会社帰属の利益が前年比10分の1以下にまで落ち込んだ点は、投資家にとって非常に大きなネガティブインパクトです。 しかし、このタイミングでのTOBによる非公開化は、上場企業としての「四半期ごとの数字」を追うプレッシャーから離れ、抜本的な事業再編を行うための苦肉の策とも読み取れます。三菱重工グループとしての支援を受けつつ、複雑化したグローバルサプライチェーンと認証体制をゼロから作り直せるかが、将来的な再上場や持続的な成長への唯一の道となるでしょう。 就活生や投資家にとっては、同社が「物流の自動化・脱炭素化」という成長分野に強みを持っている事実は変わらないものの、現在はそのための「産みの苦しみ」の真っ只中にあると理解すべき決算です。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
6,656億円208億円87億円5,121億円-5.2%
2024
通期
7,018億円426億円275億円5,315億円+14.0%
2023
通期
6,154億円147億円69億円4,754億円+32.2%
2022
通期
4,654億円36億円7億円4,056億円+18.9%
2021
通期
3,915億円16億円3,634億円

従業員データ

平均年収

720万円

業界平均: 786.7万円

初任給

25.8万円

月額 258,200

平均年齢

42

平均勤続年数: 15.9

従業員数

1,646

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
720万円
初任給(月額)
258,200

社員データ

従業員数
1,646
平均年齢
42
平均勤続年数
15.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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