三菱HCキャピタル株式会社

三菱HCキャピタル株式会社

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リース業界
2,102Chiyoda-ku, Tokyo1971年設立公式サイト

事業セグメント構成

カスタマーソリューション46%
海外地域24%
航空15%
ロジスティクス7%
不動産6%
環境エネルギー2%
モビリティ0%
カスタマーソリューション (46%)海外地域 (24%)航空 (15%)ロジスティクス (7%)不動産 (6%)環境エネルギー (2%)モビリティ (0%)

三菱UFJグループ傘下の国内最大級のリース会社。三菱UFJリースと日立キャピタルの統合により誕生し、グローバルに多様なアセットビジネスを展開。

収益

2025年3月期

2.1兆円

+7.2% 前年比

純利益

2025年3月期

1,352億円

+9.1% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

7.80%

ROA: 1.70%

三菱HCキャピタル株式会社とは — 会社解説

三菱HCキャピタルは、三菱UFJグループ傘下の国内最大級の総合リース会社です。2021年に三菱UFJリースと日立キャピタルが統合して誕生し、強固な顧客基盤とメーカー系リースの柔軟性を併せ持つのが特徴です。工作機械やIT機器のリースに留まらず、航空機・船舶のリース、不動産、環境エネルギー、ロジスティクスなど多岐にわたるアセットビジネスをグローバルに展開しています。特に航空機リース事業は世界トップクラスの規模を誇り、旅客需要の回復を背景に高い収益性を維持しています。持続的な高配当と強固な財務体質、そして積極的な海外事業の構造改革により、中長期的な企業価値向上を目指しています。

事業モデル・収益構造

従来の「モノを貸す」リースに留まらず、保有アセットの価値を最大化するビジネスモデルを展開しています。主要な収益源は、設備リースの賃料収入、アセットの売却益、および金融融資に伴う利息収益です。特に航空、不動産、ロジスティクスといったグローバルアセットにおいて、市況に合わせた資産の入れ替え(アセット回転型ビジネス)を行うことで、高い営業利益率を確保しています。

三菱HCキャピタルの強み・特徴

  • 三菱グループと日立グループの顧客基盤を融合した圧倒的な営業網とマーケットシェア
  • 航空機、不動産、ロジスティクスなど、市況耐性の高い多様な事業ポートフォリオ
  • 欧州・北米を中心とした海外売上比率23%超を誇るグローバルな事業展開能力
  • 営業利益率8.95%(直近Q3では11.7%)を達成する高い資産運用効率と専門性

投資家が注目するポイント

  • 125期連続増配を計画するなど、日本株市場でもトップクラスの株主還元姿勢
  • 2航空セグメントが牽引し、通期純利益予想に対する進捗率が84.4%と極めて高い
  • 3海外事業の構造改革に向けたコストのバッファを確保しており、次期以降の利益ベースライン向上が期待される
  • 4PBR1倍割れ改善に向けた資本効率(ROE 7.8%)の追求と、アセット回転型ビジネスへの転換

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収1007.6万円と、業界内でもトップクラスの給与水準と安定した待遇
  • 2初任給30万円という高水準な設定に加え、平均勤続年数15.2年が示す働きやすい環境
  • 3グローバルな案件に携わる機会が多く、金融・アセット管理の高度な専門性が身につく
  • 4統合による新しい組織文化の醸成期にあり、若手から変革に携われるチャンスが多い

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

カスタマーソリューション

46%

顧客の経営課題に応じ、リースを基盤としながらベンダー提携や独自の金融スキームを構築するなど、付加価値の高い提案型サービスを提供します。

収益9,689億円営業利益369億円営業利益率3.8%

海外地域

24%

米国、中国、東南アジアなど、日本国外の各拠点を通じて、現地の市場特性や商習慣に合わせた金融サービスを展開するセグメントです。

収益4,941億円営業利益27億円営業利益率0.5%

環境エネルギー

2%

太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入、電力小売、資源リサイクルなどの環境負荷低減に資する事業を行います。

収益460億円営業利益48億円営業利益率10.4%

航空

15%

世界の航空会社を対象とした航空機のオペレーティング・リースや、中古機体の売買、航空機エンジンのリースおよび管理などを行います。

収益3,219億円営業利益472億円営業利益率14.7%

ロジスティクス

7%

物流施設の開発・賃貸や、配送用車両・倉庫内設備のリースなど、サプライチェーンの効率化を支援する資産やサービスを提供します。

収益1,362億円営業利益232億円営業利益率17.0%

不動産

6%

自社所有物件の賃貸や売買、仲介業務に加え、収益物件の管理・運営を行う事業です。不動産を通じた安定的な収益確保や資産価値の向上を主な目的としています。

収益1,167億円営業利益122億円営業利益率10.5%

モビリティ

0%

自動車の輸出入・販売、アフターサービス、物流から次世代移動サービス(MaaS)まで、移動に関する幅広いビジネスを展開しています。

収益56億円営業利益31億円営業利益率55.3%

よくある質問(三菱HCキャピタルについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

純利益予想

1,600億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#三菱HCキャピタル#リース#増収増益#航空機リース

三菱HCキャピタル・2026年3月期Q3、純利益55%増の1,349億円——航空・不動産が牽引、通期進捗率は84%超

三菱HCキャピタルの2025年4〜12月期(第3四半期)連結決算は、売上高が前年同期比 6.9%増 の 1兆6,597億円、純利益が同 55.1%増 の 1,349億円 と大幅な増収増益となった。航空セグメントの事業伸長や不動産の大口案件売却に加え、海外連結子会社の決算期変更に伴う利益押し上げ(約228億円) が大きく寄与した。通期純利益予想に対する進捗率は 84.4% と極めて高い水準で推移しているが、会社側は海外事業の構造改革費用などを見込み、従来予想を据え置いている。

+6.9%売上+41.3%営業利益+55.1%純利益

AIアナリスト視点

三菱HCキャピタルの今決算で特筆すべきは、表面的な「55%増益」という数字だけでなく、その内訳にある「特殊要因」と「実力値」の切り分けです。 - 強み: 航空や不動産といった得意領域でのアセット回転(売却)が非常にスムーズに進んでいる点。特に航空セグメントは、決算期変更の影響を除いても旅客需要の回復を確実に取り込んでいます。 - 注目点: 第3四半期で進捗率84%を超えながら、あえて上方修正を見送った判断です。これは単なる「慎重姿勢」ではなく、海外事業(特に米州など)の構造改革を本気で進めるための「コストのバッファ」を確保したと見るべきでしょう。 - 今後の焦点: 2026年3月期の最終着地が予想をどれだけ上振れるか、そして構造改革を経て次期の利益ベースラインがどこまで高まるかが、投資家・就活生にとっての重要な指標となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
2.1兆円1,871億円1,352億円11.8兆円+7.2%
2024
通期
2.0兆円1,462億円1,238億円11.1兆円+2.9%
2023
通期
1.9兆円1,387億円1,162億円10.7兆円+7.4%
2022
通期
1.8兆円1,141億円994億円10.3兆円+86.3%
2021
通期
9,477億円623億円553億円6.0兆円

従業員データ

平均年収

1,007.6万円

業界平均: 945.5万円

初任給

30.0万円

月額 300,000

平均年齢

40.5

平均勤続年数: 15.2

従業員数

2,102

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
1,007.6万円
初任給(月額)
300,000

社員データ

従業員数
2,102
平均年齢
40.5
平均勤続年数
15.2

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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