株式会社神戸物産

株式会社神戸物産

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小売業界
610Kako-gun, Hyogo1985年設立公式サイト

事業セグメント構成

業務スーパー事業96%
外食・中食事業3%
エコ再生エネルギー事業1%
業務スーパー事業 (96%)外食・中食事業 (3%)エコ再生エネルギー事業 (1%)

「業務スーパー」を全国展開する製販一体型の食品企業。自社工場での製造や海外からの直輸入による圧倒的なコストパフォーマンスと独自の商品展開が強み。

収益

2025年10月期

5,517億円

+8.6% 前年比

純利益

2025年10月期

319億円

+48.7% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年10月期

22.20%

株式会社神戸物産とは — 会社解説

「業務スーパー」を全国にフランチャイズ展開する食品企業で、1985年に兵庫県で設立されました。最大の特徴は、自社工場での製造と世界各地からの直接輸入を組み合わせた「製販一体」のビジネスモデルです。圧倒的な低価格と独自性のある大容量の商品展開が消費者の節約志向に合致し、コロナ禍以降も急成長を続けています。小売業の枠にとどまらず、メーカー機能と卸売機能を併せ持つことで高い利益率を実現しており、エコ再生エネルギー事業など多角的な経営も行っています。

事業モデル・収益構造

フランチャイズ本部として加盟店へ商品を卸すことで収益を上げるモデルです。一般的な小売業と異なり、自社工場(国内25拠点以上)で製造したPB商品や、世界約45カ国からコンテナ単位で直輸入する商品の割合が非常に高く、中間マージンを徹底的に排除することで高い卸売利益率を確保しています。

神戸物産の強み・特徴

  • 製販一体モデルによる、他社が模倣できない圧倒的なコストパフォーマンス
  • 売上の約3割を占める高利益率な自社工場製造のPB(プライベートブランド)商品
  • 約1,000店舗を超える全国ネットワークと、盤石なフランチャイズシステム
  • ROE22.2%という、小売・卸売業界内でも際立って高い資本効率

投資家が注目するポイント

  • 1インフレ下での節約志向が追い風となり、本業の営業利益は20%近い増益基調
  • 2為替予約によるデリバティブ評価損益が純利益を左右するが、本業のキャッシュフローは強固
  • 3中食・外食事業(プレミアムカルビ等)の育成による、業務スーパー以外の収益柱の構築
  • 4配当利回りに加え、株主優待(業務スーパー商品券)も個人投資家から高い人気

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1製販一体のため、食品開発・貿易・店舗運営など幅広いキャリアフィールドがある
  • 2成長企業特有のスピード感があり、若手でも新商品の企画や工場運営に携わるチャンス
  • 3平均年収は529.8万円。兵庫県の本社近辺では高水準であり、地域貢献度も高い
  • 4実力主義の社風で、業績貢献が賞与や昇進に反映されやすい透明性のある評価制度

事業セグメント別解説2025年10月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

業務スーパー事業

96%

飲食店等のプロ向け及び一般消費者向けに、低価格で大容量のPB商品や輸入食品を販売するフランチャイズ事業です。

収益5,305億円営業利益435億円営業利益率8.2%

外食・中食事業

3%

レストランの運営や、店舗で調理した惣菜・弁当を販売するテイクアウト事業など、食に関連した多角的なサービスを展開します。

収益165億円営業利益11億円営業利益率6.7%

エコ再生エネルギー事業

1%

太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーによる発電事業を行い、環境負荷の低減と収益の両立を目指す事業です。

収益47億円営業利益11億円営業利益率23.3%

よくある質問(神戸物産について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

5,665億円

営業利益予想

430億円

純利益予想

295億円

決算レポート

1
2026年10月期 第1四半期
#神戸物産#業務スーパー#増収増益#デリバティブ評価損

神戸物産・2026年10月期Q1、営業利益19.6%増の109億円——PB商品の支持で本業堅調も、為替評価損が純利益を圧迫

神戸物産が13日に発表した2026年10月期第1四半期決算は、主力の「業務スーパー」事業が牽引し、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比 19.6%増 の 109億4,500万円 と大幅な増益を記録した。一方で、為替予約に伴うデリバティブ評価損を計上したことで、経常利益および純利益は前年同期を大きく下回る結果となった。売上高は同 6.9%増 の 1,415億9,800万円 となり、インフレ下での節約志向を背景に、独自の製販一体体制による低価格戦略が奏功している。

+6.9%売上+19.6%営業利益-44.2%純利益

AIアナリスト視点

神戸物産の今回の決算は、実態としての「稼ぐ力」と会計上の「評価損益」の対比が鮮明に出た内容といえます。 本業の営業利益が前年比約20%増という点は、物価高に悩む消費者の受け皿として「業務スーパー」が圧倒的な強さを維持している証左です。特にPB商品の拡充が利益率の向上に寄与しており、製造から販売まで一気通貫で手掛けるモデルの優位性が光ります。 一方で、純利益の約44%減は投資家にとって一見ネガティブに見えますが、これは為替ヘッジによる評価替えというキャッシュアウトを伴わない会計上の要因が主です。むしろ、本業での進捗率(営業利益25.5%)は良好であり、今後の為替動向次第では経常利益以下の数値も揺り戻しが期待できます。就活生にとっても、同社が食品小売だけでなく「メーカー」としての側面と「エネルギー事業」まで手掛ける多角的な成長企業であることを示す決算といえるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
5,517億円399億円319億円2,602億円+8.6%
2024
通期
5,079億円344億円214億円2,334億円+10.0%
2023
通期
4,615億円307億円206億円2,119億円+13.5%
2022
通期
4,068億円278億円208億円1,803億円+12.4%
2021
通期
3,621億円273億円196億円1,567億円

従業員データ

平均年収

529.8万円

業界平均: 715.8万円

初任給

20.5万円

月額 205,000

平均年齢

38.5

平均勤続年数: 7.9

従業員数

610

給与・待遇

平均年収
529.8万円
初任給(月額)
205,000

社員データ

従業員数
610
平均年齢
38.5
平均勤続年数
7.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報

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