加賀電子株式会社

加賀電子株式会社

8154
専門商社業界
560Chiyoda-ku, Tokyo1968年設立公式サイト

事業セグメント構成

電子部品事業86%
情報機器事業8%
その他事業5%
ソフトウェア事業1%
電子部品事業 (86%)情報機器事業 (8%)その他事業 (5%)ソフトウェア事業 (1%)

独立系エレクトロニクス商社の最大手。半導体や電子部品の販売に加え、受託製造サービス(EMS)を世界展開。調達から製造までの一貫体制に強み。

収益

2025年3月期

5,478億円

+0.9% 前年比

純利益

2025年3月期

171億円

-16.0% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

10.80%

加賀電子株式会社とは — 会社解説

加賀電子は、1968年設立の独立系エレクトロニクス商社で、国内最大手の地位を築いています。半導体や電子部品の卸売にとどまらず、顧客の製品開発・設計から製造までを一括で請け負うEMS(電子機器受託製造サービス)を世界各地で展開している点が最大の特徴です。「すべてはお客様のために」という経営理念のもと、特定の企業グループに属さない独立系ならではの機動力と提案力を武器に、売上高1兆円を目指す成長戦略を推進しています。

事業モデル・収益構造

主な収益源は、半導体・デバイスの販売を行う「電子部品事業」です。これに加えて、世界各地の自社工場で受託製造を行う「EMS事業」が第二の柱となっており、調達と製造の相乗効果で高い付加価値を提供しています。その他、パソコン等の「情報機器事業」や、CG制作などの「ソフトウェア事業」を展開し、エレクトロニクスの総合商社として多角的な収益構造を持っています。

加賀電子の強み・特徴

  • 独立系トップの調達力を活かし、メーカーに縛られない最適な部品提案が可能
  • 世界20拠点以上に展開するEMSネットワーク。設計から物流まで一気通貫で対応
  • 積極的なM&Aによる規模拡大。直近では協栄産業を連結化し、売上規模を一段と拡大
  • 財務健全性を維持しつつ、ROE 10.8%を確保するバランスの取れた経営

投資家が注目するポイント

  • 1「売上高1兆円」の長期目標を掲げ、M&Aによる非連続な成長を継続的に実行
  • 2DOE(自己資本配当率)4%を基準とした配当方針。安定かつ積極的な株主還元姿勢
  • 3GIGAスクール構想の更新需要やAI PCへのシフトなど、中期的な特需が見込まれる
  • 4M&Aに伴う負ののれん益等の一過性利益だけでなく、シナジーによる本業の利益成長が焦点

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収852.3万円と高水準。商社ならではの成果に応える給与体系
  • 2初任給25万円と高く、若手から責任ある仕事を任される「実力主義」の文化
  • 3グローバルな活躍の場。海外売上比率が高く、海外駐在や海外取引の機会が豊富
  • 4エレクトロニクスの最先端に触れられる環境。自動運転やAIなど成長分野に関与可能

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

電子部品事業

86%

コンデンサやコネクタなどの汎用電子部品から、顧客の要望に応じたカスタム部品までを調達・販売します。

収益4,729億円営業利益169億円営業利益率3.6%

情報機器事業

8%

パソコン、プリンタ、複合機などのオフィス機器の販売および、関連する消耗品や保守サービスを提供します。

収益427億円営業利益33億円営業利益率7.8%

ソフトウェア事業

1%

企業向けパッケージソフトの販売、ライセンス管理、特注のソフトウェア開発などを通じIT活用を促進します。

収益34億円営業利益5億円営業利益率15.0%

その他事業

5%

住宅事業、産業機器、情報通信関連など、主要な自動車・金融セグメントに分類されない多角的な周辺事業が含まれます。

収益288億円営業利益27億円営業利益率9.4%

よくある質問(加賀電子について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

5,300億円

営業利益予想

230億円

純利益予想

165億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#加賀電子#8154#増収増益#M&A

加賀電子・2026年3月期Q3、純利益91%増の243億円——協栄産業の連結化と負ののれん計上で大幅増益、通期予想を上方修正

独立系エレクトロニクス商社大手の加賀電子は2月12日、2026年3月期第3四半期の連結決算を発表しました。売上高は前年同期比 12.4%増 の 4,454億75百万円 、親会社株主に帰属する四半期純利益は同 91.2%増 の 243億8百万円 となりました。協栄産業株式会社の連結子会社化 に伴う売上の上乗せに加え、負ののれん発生益 75億94百万円 を特別利益に計上したことが利益を大きく押し上げました。好調な業績を背景に、通期予想の上方修正と増配も発表しています。

+12.4%売上+7.7%営業利益+91.2%純利益

AIアナリスト視点

今回の決算で特筆すべきは、戦略的なM&Aが数字として鮮やかに表れた点です。協栄産業の買収により「負ののれん」という形で一過性の利益が出ただけでなく、売上高の規模も確実に一段階上がりました。同社が掲げる「売上高1兆円」という長期目標に向けた意志の強さが感じられます。 - 資本効率と還元の両立: 自己株買い144億円を実施しながらも、増額修正した配当予想でDOE4%を維持しており、株主還元に対する規律が高い点は投資家から評価されやすいでしょう。 - 事業環境の追い風: 情報機器事業におけるGIGAスクール特需やAI PCへのシフトは、今後1〜2年の短期的な成長を支える強力なエンジンになりそうです。 - 懸念点: 利益成長の多くが特別利益に依存している側面があるため、来期以降に協栄産業とのシナジーをどれだけ「本業の営業利益」として刈り取れるかが真の評価の分かれ目となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
5,478億円236億円171億円3,057億円+0.9%
2024
通期
5,427億円258億円203億円2,868億円-10.8%
2023
通期
6,081億円322億円231億円2,862億円+22.6%
2022
通期
4,958億円209億円154億円2,721億円+17.4%
2021
通期
4,224億円115億円114億円2,370億円

従業員データ

平均年収

852.3万円

業界平均: 913.9万円

初任給

25.0万円

月額 250,000

平均年齢

42.6

平均勤続年数: 14

従業員数

560

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
852.3万円
初任給(月額)
250,000

社員データ

従業員数
560
平均年齢
42.6
平均勤続年数
14

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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