株式会社堀場製作所

株式会社堀場製作所

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精密機器業界
1,546Kyoto, Kyoto1945年設立公式サイト

事業セグメント構成

先端材料・半導体47%
エネルギー・環境40%
バイオ・ヘルスケア13%
先端材料・半導体 (47%)エネルギー・環境 (40%)バイオ・ヘルスケア (13%)

独立系の分析・計測機器総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界シェア約8割を誇る。半導体、医療、環境、科学分野で高度な計測ソリューションをグローバルに提供。

収益

2025年12月期

3,331億円

+5.0% 前年比

純利益

2025年12月期

371億円

+10.4% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年12月期

11.20%

株式会社堀場製作所とは — 会社解説

1945年に京都で創業した、独立系の分析・計測機器メーカー。「おもしろおかしく」という独特の社是で知られ、グローバルな専門家集団として知られています。自動車のエンジン排ガス測定装置で世界シェア約8割を誇る圧倒的なトップ企業。現在は、半導体製造装置向けの流量制御機器(マスフローコントローラ)や、次世代エネルギー(水素・燃料電池)、医療診断など多岐にわたる分野で高度な計測ソリューションを提供。特定の市場に依存しない多角的なポートフォリオと、京都企業らしい高い収益性が特徴です。

事業モデル・収益構造

最先端の分析・計測機器の開発・販売。特に半導体セグメントが利益の柱で、生成AI需要を受けた先端半導体向け装置が高い利益率を叩き出しています。また、自動車開発向けの計測システムでは、機器販売だけでなく試験受託サービスなどのエンジニアリング事業も展開。高い専門性を持つニッチ市場で高単価な製品を提供しています。

堀場製作所の強み・特徴

  • エンジン排ガス測定装置で世界シェア約8割。グローバルスタンダードを握る立場。
  • 半導体製造に不可欠なマスフローコントローラで世界トップクラスのシェアと高利益率。
  • 「京都発・グローバル企業」として、海外売上比率が高く、多様性に富んだ企業文化。

投資家が注目するポイント

  • 1営業利益率15.9%という高水準。半導体市場の回復を背景に、強い稼ぐ力を維持。
  • 2年間配当450円への大幅増額に見られるように、資本効率(ROE)向上と株主還元を重視。
  • 3EV化の減速を追い風に、HV(ハイブリッド)や水素エンジン等の開発需要を確実に取り込み。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1「おもしろおかしく」の社是通り、個人の創造性や挑戦を尊重する独特で自由な文化。
  • 2平均年収763.5万円。京都に拠点を置きつつ、世界中をフィールドに活躍できる環境。
  • 3AI、水素、自動運転など、最先端テクノロジーの進化に不可欠な「計測」を支えるやりがい。

事業セグメント別解説2025年12月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

エネルギー・環境

40%

再生可能エネルギーの制御システムや環境モニタリング用の精密計測機器を提供し、持続可能な社会インフラの実現に貢献する事業です。

収益1,344億円営業利益94億円営業利益率7.0%

バイオ・ヘルスケア

13%

バイオテクノロジー分野の研究開発支援や、人々の健康維持に寄与する高度な分析・診断ソリューションの提供を行う事業セグメントです。

収益422億円営業利益-894百万円営業利益率-2.1%

先端材料・半導体

47%

高機能材料の研究開発や半導体製造プロセスに不可欠な、超精密な計測装置や検査システムなどの製造・販売を行う事業です。

収益1,565億円営業利益445億円営業利益率28.4%

よくある質問(堀場製作所について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

3,450億円

営業利益予想

560億円

純利益予想

405億円

決算レポート

1
2025年12月期 通期
#増収増益#半導体関連#ハイブリッド車需要#大幅増配

堀場製作所・2025年12月期通期、営業利益9.7%増の530億円——半導体・自動車計測が堅調、年間配当は450円へ大幅増額

堀場製作所が12日に発表した2025年12月期連結決算は、売上高が前期比 5.0%増 の 3,330億8,100万円 、営業利益が同 9.7%増 の 530億4,000万円 となり、増収増益で着地した。生成AI関連の先端半導体需要や、欧米でのハイブリッド車(HV)開発向けの計測需要が業績を力強く牽引した。好調な業績と中長期経営計画に基づく還元姿勢を背景に、期末配当に特別配当 160円 を上乗せし、年間配当を前期比180円増の 450円 とすることを決定。資本効率の向上と株主還元の強化を鮮明に打ち出した。

+5.0%売上+9.7%営業利益+10.4%純利益

AIアナリスト視点

堀場製作所の決算で最も驚くべき点は、営業利益率15.9%という高い収益性を維持しながら、年間配当を180円も上乗せ(450円)した経営判断です。これは単なる利益還元ではなく、資本効率(ROE等)を意識した「攻めの還元」と言えます。 セグメント別では、EVシフトの減速という外部環境の変化を「エネルギー・環境」部門が完全にチャンスに変えており、計測機器メーカーとしての強固なポートフォリオが証明されました。一方で、先端材料・半導体部門が利益の8割を支える「一本足打法」に近い構造は、半導体サイクルの影響をダイレクトに受けるリスクも孕んでいます。 就職活動中の学生にとっては、同社が「AI半導体」と「次世代自動車(HV/水素/燃料電池)」の両成長分野で不可欠な技術を持っている点は非常に魅力的でしょう。バイオ部門の赤字解消が次なる成長の鍵となりそうです。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
3,331億円530億円371億円5,183億円+5.0%
2024
通期
3,174億円483億円336億円4,816億円+9.2%
2023
通期
2,906億円473億円403億円4,490億円+7.6%
2022
通期
2,701億円458億円341億円4,167億円+20.4%
2021
通期
2,243億円320億円213億円3,716億円

従業員データ

平均年収

763.5万円

業界平均: 814.3万円

初任給

26.6万円

月額 266,000

平均年齢

42.6

平均勤続年数: 15.9

従業員数

1,546

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
763.5万円
初任給(月額)
266,000

社員データ

従業員数
1,546
平均年齢
42.6
平均勤続年数
15.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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