業界ダイジェスト
株式会社光通信

株式会社光通信

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通信・投資業界
2Toshima, Tokyo1988年設立公式サイト

事業セグメント構成

電気・ガス42%
通信18%
取次販売16%
飲料12%
金融5%
ソリューション4%
保険4%
電気・ガス (42%)通信 (18%)取次販売 (16%)飲料 (12%)金融 (5%)ソリューション (4%)保険 (4%)

法人向け通信回線やOA機器の販売大手。ストック型収益モデルを軸とした高い収益力を持ち、近年は他社株への投資・事業支援でも圧倒的な存在感を発揮。

収益

2025年3月期

6,866億円

+14.1% 前年比

純利益

2025年3月期

1,175億円

-3.8% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

13.78%

株式会社光通信とは — 会社解説

光通信は、1988年創業の法人向け通信回線、OA機器、電力・ガス等の販売大手です。圧倒的な営業力を武器に契約数を積み上げ、そこから発生する「ストック収益(継続的収益)」を最大化させるビジネスモデルを確立。近年は事業会社としての枠を超え、高いキャッシュフローを原資とした他社株への投資や事業支援でも知られる「投資会社」としての側面を強めています。営業利益率は16%を超え、純利益も1,000億円を超えるなど、驚異的な収益力を誇ります。徹底した実力主義と合理的な経営判断が特徴の企業です。

事業モデル・収益構造

一度契約を獲得すれば毎月収益が入る「ストック収益」を軸としています。通信、電力・ガス、飲料(宅配水)、保険などの生活・ビジネスインフラを扱い、契約を積み上げ続けることで利益を雪だるま式に増やします。さらに、その安定収益を成長性の高い他社への投資や金融運用に充てることで、営業利益と金融収益の両輪で稼ぐ構造です。

光通信の強み・特徴

  • 全国の法人顧客を対象とした、圧倒的な行動量と成果への執着を誇る強力な営業組織
  • 営業利益の大部分を占める、解約率の低いストック型ビジネスモデルへの完全転換
  • 営業利益率16.3%、ROE 13.78%という、日本の大企業の中でも際立った資本効率と収益性
  • 投資会社としての上手い資金運用(金融収益)と、四半期ごとに増配を行う株主還元姿勢

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期Q3で純利益1,126億円(9.6%増)。ストック利益の蓄積により通期予想を上方修正
  • 2年間配当予想を大幅に引き上げ(前期比85円増の746円)。四半期ごとの増配を継続
  • 3利益の約半分が金融収益や為替影響に関連しており、円安局面での恩恵が大きい反面、円高リスクに注意
  • 4電気・ガス事業において一時的な利益減を許容してでもシェアを優先する、長期視点の戦略

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1持株会社の平均年収は2,408万円と日本トップクラス。完全実力主義で成果が給与に直結する
  • 2平均勤続年数24.6年と長く、コアメンバーの定着率が高い。プロ経営者・投資家志向の人材に最適
  • 3徹底した合理主義と数値管理の徹底。ビジネスの基本である「稼ぐ力」を究極まで突き詰められる社風
  • 4少人数の精鋭組織(従業員数2名※持株会社)であり、グループ全体の経営管理や投資業務に特化

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

電気・ガス

42%

一般家庭や法人向けに電気およびガスの供給・販売を行う事業です。再生可能エネルギーの発電事業や、電力小売自由化に伴う付加価値の高いエネルギーマネジメントサービスを提供しています。

収益2,885億円営業利益354億円営業利益率12.3%

顧客契約数が伸びたことにより将来の安定した収益源となるストック利益が増加

通信

18%

スマートフォン等の移動体通信サービスや固定回線によるブロードバンドサービスを提供します。個人・法人を問わず、デジタル社会を支える不可欠な通信インフラの構築と運営を担う中核事業です。

収益1,226億円営業利益257億円営業利益率21.0%

通信回線サービスにおける顧客契約数の減少等

飲料

12%

コーヒー、紅茶、果汁、炭酸飲料、水などの清涼飲料水の開発と販売に注力するセグメントです。

収益793億円営業利益81億円営業利益率10.3%

前期に一部連結子会社の株式を譲渡したこと等

保険

4%

個人および法人向けに生命保険を中心とした商品を提供し、顧客の将来的なリスクに対する保障ニーズに応えます。

収益269億円営業利益82億円営業利益率30.5%

顧客契約数が伸びたことにより将来の安定した収益源となるストック利益が増加

金融

5%

銀行業務、生命保険、損害保険などの金融サービスを主に個人顧客向けに提供し、強固な顧客基盤を背景に安定的な収益と付加価値を創出する事業です。

収益331億円営業利益179億円営業利益率53.9%

事業環境の安定化に伴う販売品質の改善等

ソリューション

4%

顧客の課題解決に向けたITシステム、ソフトウェア、コンサルティングサービスを提供し、ビジネスのデジタル変革や最適化を推進しています。

収益280億円営業利益26億円営業利益率9.2%

EPARK事業における資産整理が進んだこと等

取次販売

16%

他社の商品やサービスを代理で販売し、手数料を得る事業です。全国の店舗網や営業チャネルを活用し、携帯端末や各種サービスを広く市場に流通させることで、パートナー企業とのシナジーを創出します。

収益1,080億円営業利益124億円営業利益率11.5%

一部連結子会社の株式を譲渡したこと等

よくある質問(光通信について)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

7,600億円

営業利益予想

1,150億円

純利益予想

1,000億円

決算レポート

2
2026年3月期 通期
#光通信#増収増益#ストック収益#持分法投資損益

光通信・2026年3月期、純利益28.5%増の1510億円——ストック利益の蓄積と投資収益が牽引、増配も継続

光通信が13日に発表した2026年3月期の連結決算(IFRS)は、親会社の所有者に帰属する当期純利益が前期比 28.5%増 の 151,014百万円 となった。主力の電力・ガスや通信回線事業において、継続的な収益源となる 「ストック利益」 が着実に積み上がったほか、金融収益や持分法による投資損益が大幅に増加した。売上収益は同 7.0%増 の 734,791百万円 、営業利益は同 11.1%増 の 116,664百万円 で着地し、盤石な収益基盤と高い収益性を改めて示した。

+7.0%売上+11.1%営業利益+28.5%純利益

AIアナリスト視点

光通信の強みである「営業力」を背景としたストック型ビジネスへの転換が完全に実を結んだ決算と言えます。営業利益(約1,166億円)を大きく上回る税引前利益(約1,990億円)の構造は、同社が単なる販社ではなく「投資会社」としての性格を強めていることを示唆しています。 注目すべきは、通信や電力といったインフラに近い商材で安定収益を稼ぎつつ、そのキャッシュを金融や投資に回す循環が確立されている点です。2027年3月期の純利益予想がマイナスなのは、前期の投資関連収益が大きすぎたことによる剥落(ハイベース効果)であり、本業の営業利益が二桁成長を見込んでいる点に、同社の強固な自信が伺えます。就職活動中の学生にとっても、この安定した収益基盤と高い収益率は、企業の安定性と成長性を判断する強力な材料になるでしょう。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
6,866億円1,050億円1,175億円2.4兆円+14.1%
2024
通期
6,019億円945億円1,222億円2.1兆円-6.5%
2023
通期
6,440億円866億円913億円1.7兆円+12.4%
2022
通期
5,730億円836億円875億円1.5兆円+2.4%
2021
通期
5,594億円693億円546億円1.3兆円

従業員データ

平均年収

2,408.7万円

業界平均: 1,464.8万円

初任給

24.0万円

月額 240,000

平均年齢

47.9

平均勤続年数: 24.6

従業員数

2

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
2,408.7万円
初任給(月額)
240,000

社員データ

従業員数
2
平均年齢
47.9
平均勤続年数
24.6

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

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