株式会社アイシン

株式会社アイシン

7259
自動車業界
34,384Kariya, Aichi1965年設立公式サイト

事業セグメント構成

北米37%
中国22%
アセアン・インド19%
日本11%
欧州11%
北米 (37%)中国 (22%)アセアン・インド (19%)日本 (11%)欧州 (11%)

トヨタグループの中核を担う世界最大級の自動車部品メーカー。自動変速機や電動化製品、ブレーキシステムなどで世界トップクラスのシェアを誇る。

収益

2025年3月期

4.9兆円

-0.3% 前年比

純利益

2025年3月期

1,076億円

+18.5% 前年比

ROE (自己資本利益率)

2025年3月期

5.23%

株式会社アイシンとは — 会社解説

株式会社アイシンは、トヨタグループの中核を担う世界最大級の自動車部品メーカーです。1965年の設立以来、自動変速機(AT)で世界トップシェアを誇るほか、ブレーキシステム、ボディ関連製品など、自動車を構成するほぼ全ての領域で高度な技術を有しています。近年は電動化へのシフトを加速させており、ハイブリッド車(HEV)向けトランスミッションや、EVの心臓部となる「eAxle」の開発・生産に注力。2026年3月期決算では、世界的なHEV需要の拡大を背景に純利益が大幅に成長するなど、CASE時代においても圧倒的な存在感を示しています。

事業モデル・収益構造

自動車メーカー(OEM)に対し、パワートレイン、走行安全、ボディ、情報電子といった多岐にわたるコンポーネントを開発・供給することで収益を得ています。特にトヨタ自動車向けが売上の多くを占めますが、世界中の主要メーカーとも取引があります。現在はハードウェア単体の販売に加え、電動化・知能化に対応したシステム統合製品へのシフトを進め、付加価値の高いビジネスモデルへの転換を図っています。

アイシンの強み・特徴

  • 自動変速機(AT)および電動化製品(HEV用トランスミッション等)で世界トップクラスのシェアを保持しています。
  • エンジン関連からブレーキ、ボディ、情報系まで、自動車部品をフルラインナップで提供できる総合力を備えています。
  • トヨタグループの強固なサプライチェーンと、長年培った高効率な生産技術・原価改善力による高い収益性があります。
  • 世界初・業界初となる製品を数多く生み出してきた、研究開発への莫大な投資と技術的バックボーンがあります。

投資家が注目するポイント

  • 12026年3月期Q3決算では、HEV需要の恩恵を受け純利益が前年比115.7%増と爆発的に成長しています。
  • 21,500億円規模の自己株買いや政策保有株式の縮減など、資本効率(ROE)向上に向けた株主還元姿勢を鮮明にしています。
  • 3EV化の進展を見据え、次世代駆動ユニット「eAxle」の市場投入とシェア拡大が中長期的な成長の鍵となります。
  • 4北米やアジアなどグローバルでの利益改善が進んでおり、為替変動への耐性も高めています。

就活生・転職希望者向けポイント

  • 1平均年収は約737.7万円、平均勤続年数16.9年と、業界内でも極めて安定した待遇と就業環境を誇ります。
  • 22024年度の初任給は282,000円(修士了)と高水準に設定されており、若手層の獲得にも積極的です。
  • 3電動化や自動運転、コネクティッドなど、最先端のモビリティ技術に関わるダイナミックなキャリアパスが魅力です。
  • 4「移動に自由を、未来に笑顔を。」を掲げ、カーボンニュートラルや社会課題解決に直結する仕事に挑戦できる環境です。

事業セグメント別解説2025年3月期

各セグメントの売上高・利益構成と事業特性

日本

11%

国内における完成車の製造、販売、および研究開発活動を統括し、日本市場のニーズに応じた製品とサービスの提供を担当します。

収益3.1兆円営業利益7,360億円営業利益率23.4%

北米

37%

米国、カナダ、メキシコを含む北米全域での車両生産、地域販売、および現地での金融サービス提供を統合的に行うセグメントです。

収益10.2兆円営業利益2,930億円営業利益率2.9%

欧州

11%

欧州各国での車両販売や輸入、現地生産拠点を通じた製品供給、および現地の環境規制に合わせたブランド展開を担う事業単位です。

収益3.0兆円営業利益430億円営業利益率1.5%

中国

22%

中国全域におけるゲームのライセンス供与や、現地運営パートナーとの連携を通じたデジタルコンテンツの展開を担うセグメントです。

収益6.2兆円営業利益3,230億円営業利益率5.2%

アセアン・インド

19%

東南アジア諸国およびインドにおける二輪・四輪車の製造と販売を行うセグメントです。人口増や経済成長を背景としたモビリティ需要を取り込み、現地特有のニーズに合わせた製品開発を強化しています。

収益5.3兆円営業利益5,930億円営業利益率11.2%

よくある質問(アイシンについて)

出典: 有価証券報告書、IR情報、その他公開情報。AI生成コンテンツを含みます。

業績概要

業績推移

業績予想 (2026年度)

売上高予想

4.9兆円

営業利益予想

2,050億円

純利益予想

1,250億円

決算レポート

1
2026年3月期 第3四半期
#増収増益#ハイブリッド車#自己株買い#トヨタグループ

アイシン・2026年3月期Q3、純利益2.1倍の1,073億円に急拡大——ハイブリッド需要増と原価改善が寄与、自己株買い枠も1,500億円へ拡大

自動車部品大手のアイシンが発表した2026年3月期第3四半期(4〜12月)決算は、売上収益が前年同期比 4.6%増 の 3兆7,691億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同 115.7%増 の 1,073億円 と大幅な増益を記録した。円高による下押し圧力はあったものの、主要顧客の車両生産回復やハイブリッド車(HEV)向けトランスミッションの好調が業績を牽引した。また、資本効率の向上に向けた政策保有株式の縮減と大規模な自己株式取得を加速させる経営判断が示された点も注目される。

+4.6%売上+34.8%営業利益+115.7%純利益

AIアナリスト視点

アイシンの今回の決算は、実利(利益成長)と資本政策(還元)の両面で力強い内容です。 - HEVシフトの恩恵: 世界的にEV普及が足踏みする中、トヨタのHEV販売好調がアイシンのトランスミッション事業に大きな利益をもたらしています。特に北米での利益改善幅は驚異的です。 - 資本効率への執念: トヨタグループ全体での持ち合い解消という大きな潮流の中で、自らも自己株買いの規模を1,200億円から1,500億円へ拡大し、さらに1株あたりのTOB価格も引き上げるなど、市場との対話を重視する姿勢が鮮明です。 - 今後の焦点: 通期予想を据え置いた点はやや保守的にも見えますが、不透明な為替環境を考慮したものでしょう。今後はeAxle(イーアクスル)など次世代の電動化製品で、現在のHEVのような「圧倒的シェアと利益」を再現できるかが、中長期的な成長の分水嶺となります。

レポートを読む

財務データ

財務データ

期間収益営業利益純利益総資産前年比
2025
通期
4.9兆円2,029億円1,076億円4.3兆円-0.3%
2024
通期
4.9兆円1,434億円908億円4.6兆円+11.5%
2023
通期
4.4兆円579億円377億円4.1兆円+12.4%
2022
通期
3.9兆円1,820億円1,419億円4.2兆円+11.1%
2021
通期
3.5兆円1,453億円1,056億円4.0兆円

従業員データ

平均年収

737.7万円

業界平均: 792.1万円

初任給

28.2万円

月額 282,000

平均年齢

40.3

平均勤続年数: 16.9

従業員数

34,384

2025年03月時点

給与・待遇

平均年収
737.7万円
初任給(月額)
282,000

社員データ

従業員数
34,384
平均年齢
40.3
平均勤続年数
16.9

出典: 有価証券報告書、決算短信、その他公開情報 (2025年03月)

※当サイトのデータは入力時の誤りを含む可能性があります。個人の参考としてご利用ください。当サイトはデータの正確性について一切の責任を負いません。